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[新店情報]支那そばや鳥栖店全メニュー紹介[ラーメンの鬼佐野実氏のDNA]

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2021年11月15日に佐賀県鳥栖市に志那そばや鳥栖店がオープンされました。

最初に志那そばやの大将、故人となられておりますが佐野実氏を知ったのはテレビのガチンコ!ラーメン道ではなかったかと思います。

1999年からTBS系で4年ほど放映されていたTOKIOの番組「ガチンコ!」の名物企画で、ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏が出店希望者を指導するという内容でしたが、ラーメンに対して真摯な反面、恐ろしいほどに厳しい人という印象でした。

九州は福岡に居住していた私はいつか佐野実氏のラーメンを食べてみたいなあと思いつつも距離があり過ぎると諦めていたのですが、実は九州で修業されていた時期もあった佐野氏、2009年に新横浜ラーメン博物館の新ご当地ラーメン創生計画という企画で、ご当地ラーメンが無く海の恵みにより優れた塩と食材がある唐津で塩ラーメンのお店を出店するということでらぁ麺むらまさというお店をプロデュースされます。

これが最後の弟子ということとなってしまわれたんですが、糖尿病を発症されて2014年4月11日に佐野実氏は永眠されてしまいました。

ちなみに、らぁ麺むらまさは当初運営されていた法人が人手不足で営業継続が出来なくなりしばらく休業された後に、佐野実氏の弟子であり鳥栖市で師匠の名前を取った中華そばみのるを営業されている大将の息子さんが引き継ぐこととなり復活、現在は大繁盛されています。

 

その当時、らぁ麺むらまさ、中華そばみのる、どちらも気になりつつも伺えていなかった私でしたが、2017年、福岡で開催された福岡ラーメンショーにて佐野実一派として、志那そばや、らぁ麺むらまさ、中華そばみのるの三店合同で出店されまして、そこで初めて醤油らぁ麺と限定で提供されていた塩らぁ麺を頂きまして。

それまで食べたことがないタイプのラーメンでしたが非常に美味しくて、そこから唐津のらぁ麺むらまさ、鳥栖の中華そばみのるのどちらにも伺ってすっかり佐野氏のDNAに魅せられていた私は、今回中華そばみのるさんが暖簾分けで志那そばや鳥栖店をオープンされたということで、早速伺ってみたのでした。

 

というわけで、いつものように前置きが長くなりましたが。

 


 

志那そばや鳥栖店は佐賀県道246号線沿い、鳥栖市役所の対面側、鳥栖商工会議所の右隣にあります。

 


 

前面に2台、お店の横を通って奥に5台の駐車場があり、更に右隣には60分110円のコインパーキングもあります。

 

お昼過ぎに伺ったものの、お店の前には6組ほどお待ちが出ています。

お店の横を通って奥の駐車場に車を停め、列に並びます。

 


 

ちょうど鳥栖市役所の前ということで、お店の前には西鉄バス市役所前の停留所もあり、鳥栖駅からは1.2kmほど離れているものの、伺いやすい立地ですね。

ちなみに営業時間は当面の間11時から15時までのようで、夜のみしか営業されていない中華そばみのるとの兼ね合いもあっての営業時間かもしれません。

 


 

外から店内を見ていたら、中華そばみのるの大将も厨房にいらっしゃいました。

 


 

やがて順番が来て店内に入ってみると、入ってすぐ左手に券売機、その奥に4人掛けのテーブル席が3つ、その反対側にはカウンター6席、そしてカウンターの奥が厨房になっていて、厨房の奥には更に何かしらのスペースもあるようです。

厨房自体が割と広く取ってあり、出来たばかりのお店ということでピカピカ、店内は木を基調としていてシンプルながらもオシャレ、清潔感がある造りになっています。

 


 

入口側、テーブル席の横壁には師匠佐野実と題して佐野実氏の写真が飾られていました。

 

さて、券売機の前に来てみると基本のラーメンは塩らぁ麺と醤油らぁ麺の二種。

後は様々なトッピングがあって、サイドメニューとしては刻みチャーシューご飯、名古屋コーチン卵かけご飯、羅臼鮭節ご飯、小ごはんのご飯物4種、そしておつまみチャーシューと黒豚シウマイがあります。

 

普段ならシンプルなラーメンもしくは味玉ラーメンのどちらかにするんですが、味玉もワンタンも食べてみたい私としては、どちらも入っている特製がもっともコスパが良いと判断。

 


 


 


 


 


 

特製塩らぁ麺、特製醤油らぁ麺、そして刻みチャーシューご飯、名古屋コーチン卵かけご飯、黒豚シウマイを購入してテーブル席にご案内されます。

 


 

卓上には味変アイテムは何も置いておらず、爪楊枝と箸が入った木箱、紙ナプキン、お冷ポットのみが置いてあります。

どちらを先に食べるか迷った上で、塩らぁ麺を先でお願いしてしばし待ちます。

 

そんなに待たずに刻みチャーシューご飯、黒豚シウマイ、そして特製塩らぁ麺登場!

 


 


 

特製塩らぁ麺は特製というだけあって霧島ロイヤルポークバラ肉1枚、肩ロース肉2枚と部位の違うチャーシューが合計3枚入っていて、更にワンタン2個と味玉が入っているという豪華版です。

それ以外の具材は穂先メンマ、青菜、刻みネギ、海苔、そして揚げネギが入っています。

ノーマルの塩らぁ麺だとバラ肉1枚、肩ロース肉1枚、そしてそれ以外の具材という組み合わせのようです。

味玉とワンタンを食べてみたかった私としてはワンタン麺に味玉トッピングよりもお安い(ワンタン麺はワンタン4個入りなので当たり前ではありますが)+普段食べない豪華版もたまには楽しもうという点でベストチョイスですね。

 


 

早速スープから頂いていくと、一口目からガツンと旨く、またその美味さが非常にまろやか、様々な食材の旨味を感じるんですが、それらが融和して円を描いているかのような安定感。

鶏ガラが主体かと思いますが豚骨も入っているようで、昆布や節、シイタケ、アゴ、後はエビやホタテの風味もするような・・・色々な旨味が一体化してて的外れだったら申し訳ないんですが、とにかく一言で言えば美味い!

 


 

そして揚げネギ、これは玉ねぎとネギを揚げているんじゃないかと思いますが、これが想像以上にスープにパンチを与えていて、そこに塩ダレ、この塩もこだわられていると思いますが、塩味がキレよく効いていて、全体のバランスの素晴らしさに感動すら覚えます。

 

そして麺。

 


 

いやもうね、この麺がめちゃくちゃ美味い!

中細麺、多分24番前後だと思うんですがあまりの啜りやすさに極細麺と思うほどの啜り心地とスープとの絡みの良さ、にも関わらず口の中では一本一本が独立した存在感を放っていて、ツルシコなのにモッチリ感もあるというこれまた絶品の麺です。

天然のモンゴルかん水を使用されたり、小麦粉や塩など材料にこだわり抜いた麺と以前に雑誌で見た記憶がありますが、実際に食べると黙って啜る以外の選択肢が無いですね。

ちなみに、戦後恐らく初めて天然モンゴルかん水で製麺されたのも志那そばやさんです。

※戦後食品衛生法により天然かん水を使用しての製麺が禁止されていた為、工場生産の人工かん水を使用しての製麺が一般的な中、佐野氏はじめ様々な方の働きかけにより、昭和62年に食品衛生法が改正され、以降は天然のかん水を使用しての製麺をされるお店も出てきましたが、そのハシリが志那そばやさんになります。

 


 


 

チャーシューは二種類、どちらもこだわりの逸品でめっっっちゃ美味いです。

どちらも柔らかいんですけどちょっとレアっぽくて歯応えがあり、しかもラーメンの味を壊さない絶妙な塩梅の味つけでご飯と食べても美味しいという食感と味付けの両方のパランスが絶妙過ぎて。

バラも肩ロース、どちらも違っててどちらも美味くて甲乙つけられませんが、普段チャーシューにそこまで引かれない私がここのチャーシューは食べたいと思うくらい、というか今まで食べた中のチャーシューランキング1位と言っても良い素晴らしさで、これはぜひ食べて頂きたいですね。

 

ワンタン。

 


 

これは関東と九州で違うのかもしれませんが、割とこちらで出てくるワンタンって皮が薄くてトゥルンとしているというかよく茹でられてて柔らかめが多いと思うんですけど、こちらのワンタンは皮がやや厚めでしっかりしていてその分コシがあるモッチリ食感、餡もたっぷり入っててこれはこれで美味いです。

 

穂先メンマ

 


 

醤油ベースで味付けされていて、柔らかいんですがシャキっとした食感は残っていてこれもめっちゃ美味しいです。

ただ、ラーメンの全体のバランスとしてしょっぱ過ぎることもなく美味しいんですが、塩よりも醤油の方がより合う気はしました。

 


 

青菜はシャキシャキしててちょっと清涼感があるというか、とても良い箸休めになります。

 

そして味玉。

 


 

名古屋コーチンの卵で作られた味付け玉子ということで、割ってみた時の黄身の色からもう濃いです。

そして味付けのバランスの良さ。

味玉って結構醤油が強くなったり塩味が強くなったりすることが多いんですけど、ここのバランスは完璧。

味玉の美味さもランキング1位かもしれません。

 

本当は合間でご飯類も頂くつもりだったんですけど。

色々と書きましたが、食べている間は全くそんなことは気にならず考えきれず。

 


 

一気にスープまで完食してしまいました。

それくらい美味かったですね~。

 

刻みチャーシューご飯

 


 

こちらはチャーシューを刻んで軽く火を入れているのかな?

タレをかけて九条ネギをちらしてあるというシンプルな一品でありながらそのチャーシューがめっちゃ美味いんでガツガツいってしまう旨さ。

 

黒豚シウマイ

 


 

 


 

関東で提供されるシウマイそのままのイメージで、なかなかの大振りさと肉汁たっぷりの餡、薄い皮の組み合わせでこれもまた旨し!

カラシがまた良く合います。

 

次に特製醤油らぁ麺と名古屋コーチン卵かけご飯。

 


 


 

特製醤油らぁ麺は霧島ロイヤルポークバラ肉1枚、肩ロース肉2枚、ワンタン2個、味玉が入っていて、後は穂先メンマ、九条ネギ、海苔が入っています。

揚げネギや青菜は入っていません。

 


 

まずはスープから頂いてみると・・・スープそのものは多分塩らぁ麺と同じなんですが、醤油ダレのまろやかさで実に優しい味わい。

砂糖的な甘みではなく自然な甘みがあるというか、グラフで旨味を表わしたら円になるだろうという感じ。

塩の時も同じようなことを言っていますが、醤油を食べてからだと塩の方がインパクトが強く、それは塩ダレのキレと揚げネギの香ばしさによるものでしょうけど、とにかく順番的には塩よりも醤油が先が良かったと少しだけ後悔。

でも、素晴らしく美味いです。

 


 

麺も同じ麺なんですがスープが違うだけで新たな美味しさを見せてくれるというか。

 

 


 


 


 


 


 

他の具材もそうなんですが、どれも美味いのにタレが変わるとまた違う味として美味いんですよね~。

 

こちらも一気に麺と具材を食べてしまい、スープまで完食・・・しそうになったのに気付いて一旦卵かけご飯に。

 


 


 


 

これ、シンプルながらもやはり卵と醤油が美味いってことなんでしょうね、そのまま頂いてもめちゃくちゃ美味いです。

合間にラーメンスープを頂くと更に旨さ倍増!

醤油もいいけど、卵かけご飯はよりインパクトが強い塩との方が個人的に好きかもしれません。

 


 

普段は色々と考えながらラーメンを頂くことが多いんですが、こちらでは何一つツッコミ所がなくただただ美味くて最初から最後まで私に主導権が無いままに堪能させて頂いたというか。

味変アイテムが無いのも納得です。

 

中華そばみのるは以前伺ったけどブログやYouTubeで取り上げてなくて、それはメニューを色々と制覇出来なかったとか色々な理由はあるんですけど、自分の好み過ぎる美味さで語る言葉が見つからなかったというのが一番の理由でした。

今回もそれに近しい状況で全く解説になっていませんが、それだけ美味しかったということでご容赦頂けたらと思います。

1986年創業の志那そばや、そしてラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏のDNAをこうして九州で頂けることに感謝ですね。

大満足でした(^-^)

 

ごちそうさまでした<m(_ _)m>

 

 

ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画配信中

 

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