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[昔懐かしいイニシエ系豚骨]幸ちゃんラーメン博多本店[超コスパ良しのラーメン居酒屋]

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先日、幸ちゃんラーメン博多本店に伺いました。

ブログやYouTubeには投稿出来てないけど、実は駐車場がある西月隈店よりは少ないにせよ結構伺っていたりするんですが、一部のメニューだけ食べたりでしっかりとご紹介出来る内容で無いからなと見送っている間に日々が経過していまいまして、これは一つYouTubeも含めてちゃんと食べてちゃんとご紹介しようと思いまして、今回レビューさせて頂きます。

※ちなみに、幸ちゃんラーメン西月隈店はブログでもYouTubeでもご紹介済みですが、2店目の博多本店はブログのみでYouTubeはまだ、3店目の幸ちゃんラーメン中州店はブログもYouTubeもまだです。

 

事前に幸ちゃんラーメンに関して軽くご説明しておきますと、博多一幸舎の創業者である吉村幸助(こうすけ)氏とその弟子である若きラーメン職人西村勇弥氏が共同開発して立ち上げたブランドであり、幸(こう)ちゃんの名前は吉村幸助氏から来ています。

 


 

吉村幸助氏と西村氏は同じ地元で、子供の頃に食べていた三洋軒や一九ラーメンなどの昔ながらの豚骨ラーメンをイメージして作り上げた、どこか懐かしい、やや甘みのある豚骨スープのイニシエ系ラーメン専門店が幸ちゃんラーメン。

 

麺本やラーメンWalkerなどの情報誌を見ている方だとご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2009年に15才で博多一幸舎に勤務しだした西村氏は吉村大将に師事し、周りの仲間たちに負けないように頑張った結果、10代で店長を任せられるようになり、20代の最初の頃には県外の出店や運営を任されるまでになります。

そして2018年、博多一幸舎で初めて、のれん分けで中州店を任されて独立した若きラーメン職人が西村氏です。

 

中州店が軌道にのった頃に、西村氏から吉村大将へ何か新しいことやりませんか?との何気ない一言があり、そこから始まったのが2人が子供の頃から親しんでいた昔懐かしい、今ではなかなか食べられなくなった豚骨ラーメンを作ろうという話、そして幸ちゃんラーメンの誕生というわけです。

吉村氏も西村氏も長い間見てきただけに、こういう信頼している弟子にブランドを託したという絆の話を聞くと胸に迫るものがありますね。

 


 

そうして西月隈店、博多本店を2020年春にオープンさせ、その後博多一幸舎中州店も2021年7月幸ちゃんラーメンへとブランドチェンジをすることとなり、西村氏は幸ちゃんラーメンの代表となりました。

 

ちなみに、西月隈店、博多本店、中州店、それぞれメインのラーメンは同じなんですが、他のメニューが一部違っていたり、そこにしかないメニューがあったりと、それぞれに魅力的なお店となっています。

というわけで、西月隈店に関しては以前のブログやYouTubeを見て頂くとしまして、改めまして今回は博多本店がどのようなお店なのかのレビューです。

 

博多本店は博多駅前3丁目のキャナルよりの路地にあり、感覚的には博多駅とキャナルシティの中間くらいに位置しています。

オープン日が2020年4月2日ということで、外観内装共にまだ新しいお店感がありますね。

 


 

ドアを開けてすぐ右手に券売機、左手に4人テーブル席1つと2人用テーブル席が1つ、柱とその前に設置された冷水機を挟んで奥に4人テーブル席が1つと、入口から奥までの間だけでも10人分のテーブル席が並んでいて、突き当りには8席くらいあるカウンター席、そして奥に入ると右手側にスペースがあって、そちらには2人用テーブル席が3つの計6席で、合計が24席。

なかなかの席数があるお店です。

 


 

私が伺った際には普段いらっしゃる女性店長さんがお休みで西村大将と女性スタッフさんの2人で営業されていたので、久しぶりにご挨拶をしつつ、夜なので券売機ではなくレジ清算でも大丈夫とのことでしたので、一旦入口奥のテーブル席にお冷を注いで着席してからメニューを拝見。

 


 

実はメニューには載っていないけど券売機や店内のブラックポードには記載があるメニューが色々とあり、営業しながら進化されていっているのだなあと思いますね。

 


 


 

まずはブラックボードに記載されていたおつまみメニューの中から、ポテトサラダ、ニラとじ、そして餃子と大人の高菜炒めを注文。

ちなみに、夜のおつまみメニューを15時から注文出来るので、昼飲みというか早い時間からつまんで飲んで〆にラーメンを食べたい方にはピッタリだと思いますね~。

 


 

卓上には紅ショウガ、辛味、ゴマ、すりおろしニンニク、コショー、ラーメンのタレ、餃子のタレが揃っています。

ちなみに、この辛味はラーメンだけでなく、様々な料理にも使える優れものです。

 

で、順番に料理が出てきました。

 

まずは大人の高菜炒め。

 


 

こちらは甘辛く味付けしてごま油で炒めてある高菜で、辛味がなく漬物として美味しい一杯。

卓上の唐辛子ベースの辛味を混ぜると辛子高菜としても楽しめてラーメンにも合うし、そのままだとご飯やつまみとして美味しいです。

 

次にポテトサラダ。

 


 

なんとこちら100円です。

実食してみると・・・めっちゃ美味いやん!

じゃがいも、ゆで卵、ニンジン、そしてチャーシューの切れ端かな、男が好きそうな味というか、マヨネーズがしっかり効いてて濃厚、そして酸味がほとんどないタイプで、こんなのがラーメン店で頂けるとあっては、これとビールで楽しんでから餃子と唐揚げ、チャーハンなんかを食べて〆にラーメンを頂くという素晴らしい流れが出来てしまう・・・いやあ、ちょっとこれは盲点だったというか、このポテトサラダがあることの意味と効果は想像以上に高い気がしますね。

実際、あまりに美味かったんで、帰るまでの間にポテトサラダの追加注文を2回しました。

 

餃子

 


 

元々博多一幸舎というか、吉村幸助氏は餃子専門店でも修業されているだけあって、吉村氏の手がけるお店は全て餃子がやたらと旨いんですよね。

こちらも例外ではなく、それどころか手包みをされているのかめっちゃ美味いです。

皮はもっちり、焼き目がしっかり焼かれて香ばしく、餡はジューシィーで、これもまた追加注文です。

 

ニラとじ

 


 

こちらは長めに切ったニラとチャーシューを刻んだ物を玉子でとじたものなんですが、玉子の半熟具合もトロトロ、何よりも味付けがめっちゃ美味いです。

多分、これはラーメンのタレもしくはそれに準ずる何かでの味付けだと思うんですが、居酒屋さんで頂くのより更に旨味が複雑で、自分では再現出来ない美味しさです。

 

唐揚げ

 


 

こちらはなんと一個70円!

なかなかのサイズな上、塩コショーとたっぷりのマヨネーズも付いてこの値段。

かつ、カリッとした衣にジューシィな肉汁たっぷり、しっかりタレの味も効いててそのままでも美味いですが、塩コショーとマヨネーズと一緒に頂くとそりゃあもう完璧です。

お酒にもご飯にも合いますし、ポテトサラダと並んで、これを楽しんでからの〆のラーメンという流れが素敵すぎますね(^-^)

 

そしてワンタンメン+味玉トッピングとチャーハン、チャーマヨ丼。

 


 

 


 

敢えて乳化させておらず、表面には油膜が張ってベタ感のあるイニシエ系の豚骨スープに製麺屋慶史謹製の直角24番のやや太目な麺、柔らかいチャーシュー、トゥルントゥルンのワンタン、そしてネギとトッピングした味玉の組み合わせ。

 


 

スープは飲んでみるとやや甘みがあり、豚骨の香りがしつつも臭みはなくて、キレよくタレが効いててどこか懐かしい味わい。

ブリックスは5前後、取り切りで敢えて軽やかに仕上げているので、毎日食べても飽きがこない味です。

 


 


 

製麺屋慶史謹製の24番の直角麺はよくスープを吸っていて、のど越しが良いというか実に啜りやすくてこれもまた旨い!

 


 

チャーシューは肉肉しさもありつつ柔らかく、赤身として美味くて端には脂身も付いてて、食べ応えと程よい味付けが良い感じ。

 

 


 

ワンタンはスープがしみ込んでトゥルントゥルンの皮にしっかりした味付けの餡が入っているのが6個、たっぷり入っていて満足感ありあり。

やっぱりここのワンタンは美味いですね~。

 

 


 

そして味玉、こちらも半熟具合がいい感じで味付けもほどよく、バリうまです(^-^)

 


 

辛味やニンニクを入れると更にインパクトが増し中毒性が増すラーメンとなり、麺を一気に完食して替玉を注文。

 

その合間にチャーハンとチャーマヨ丼も頂いていきます。

 


 


 

チャーハンはしっかり炒めてありパラリとしつつもしっとり感もちゃんと残してあり、その焼き具合と玉子、ネギ、カマボコ、刻みチャーシュー、玉ねぎといった具材とご飯の塩梅、そして味付け、全てのバランスが素晴らしい!

しっかり焼かれている為香ばしさもあり、と言って濃すぎることもない味付けの良さで、そのまま食べてももちろん美味いし、大人の高菜炒めと合わせたり、ラーメンと合わせても更に旨いですね~。

 

そしてチャーマヨ丼。

 


 

実はチャーハンはよく注文しますが、チャーシュー系の丼ってほとんど頼むことが無いんですよね。

なんとなくここのはどんな感じかなと気になって頼んでみたんですが、これは頼んで大正解!

刻んだチャーシューを炒めて香ばしく仕上げてからマヨネーズに絡めた上で、タレをかけたご飯の上にネギとのせてあるんですけど、この炒めた香ばしいチャーシューとマヨネーズの美味さが暴力的なまでにご飯に合うんで、手が止まらずに勢いよくかきこんでしまう禁断の食べ物って感じでした。

相当にヤバイ美味さで、これに関しては今まで頂いたラーメン屋さんでの丼の中で間違いなく5本の指に入りますね。

 

そして替玉。

 


 

これを入れてズルズルと一気にスープまで完食。

 


 

替玉を入れた写真を撮りそびれましたが、大変美味しく頂きました。

 

メニューには書いてないんですけど、中州店と同じく焼ラーメンも時間帯と人によって販売することも出来る時があるらしく、次回はそちらも頂いてみたいと思います。

それにしてもポテサラと唐揚げのコンボはヤバかったですね~。

 

ごちそうさまでした<m(_ _)m>

 

ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画配信中

 

 

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