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[新店情報]こだわりの町中華 福はこび姪浜本店9月10日オープン![博多一双山田兄弟渾身のセカンドブランド]

更新日:



 

2021年9月10日11時から福はこび姪浜本店オープン!

 


 

福はこび 姪浜本店

福岡市西区姪の浜4-11-23

電話092-883-0178

営業時間

11:00~15:00

18:00~22:00

不定休

 

昔懐かしの町中華で、こだわりの醤油ラーメンと塩ラーメン、そして焼飯や餃子、唐揚げなどのサイドメニューも美味しく、かつテイクアウトも出来るというラーメン食堂スタイルのこのお店は、豚骨カプチーノで有名な博多一双を営む山田兄弟が仕掛けるセカンドブランド。

ラーメンもサイドメニューも自分自身が美味しいと思う、食べたいと思うメニューをこだわって作り上げ、幼少期に育った思い出の土地である姪浜に少しでも恩返しをしたいという気持ちから姪浜に出店されたと、山田大将から伺いました。

かなり前からいつ出店するのかと待っていたんですが、コロナ過の中でオープン時期がずれて今のなったそうで、その出店のご案内+プレスリリース+プレオープンの招待状を頂きまして、9月7日に伺ってきました。

 


 

姪浜駅の北側、姪浜駅北の交差点角に、昔からあった町中華の跡に福はこびはあります。

 


 

周辺にはコインパーキングが複数あるので、裏手側にあるコインパーキングに車を停めてお店の前に。

たくさんの方がプレオープンに招待されていて、外にはお待ちが出ています。

そちらに並んで待っていると、店内からラーメンライター上村さんが出てこられて、美味しかったしボリュームがすごかったと言われるんで更に期待に胸を膨らませつつ待つことしばし。

 


 

さほど待たずに順番が来て、入口で消毒をしてから入ってすぐ左手にある券売機の前に。

 


 

券売機を拝見すると、基本のラーメンは醤油と塩の二種類。

どちらもレギュラー、味玉入り、チャーシューメン、ワンタンメン、特製ラーメン、そして麺抜き鬼ワカメというラインナップがあります。

麺を抜いて代わりにワカメがたくさん入っているという商品があるのも面白いなあと思いつつ、醤油ワンタンメンと塩ワンタンメン、そして塩ラーメンの方用で味玉トッピングを1つ、後は半焼飯、餃子、唐揚げをタッチして食券をゲット。

ちなみに、プレオープンなので無料です。

 


 


 

入って左手側にはカウンター席6席、その奥に厨房、右手側には4人テーブル席が2つに2人テーブル席が1つ、合計16席ある内、テーブル席の真ん中4人テーブルにご案内されます。

たくさん注文したのでカウンター席や2人テーブル席だと乗り切れないということだったのかもしれません。

 


 

卓上にはコショー、すりおろしニンニク、自家製ラー油、餃子のタレが置いてあります。

 


 

テーブルの下側にはペーパータオルホルダーが付いていて、卓上には他にお冷のポット、爪楊枝、小さなアルコール消毒容器、そして対面側と仕切る透明なプラスチックの衝立が設置されています。

ちなみに、箸は黒いツルツルしたいわゆるエコ箸、後述しますが麺がツルシコでめっちゃ持ち上げにくかったんで、箸遣いに自信が無い方はお店の方にお願いして割箸を頂いた方が良いかも。

 


 


 


 

カウンター席の方に目をやると、その上部には注意書きやメニュー、料理写真などがパネルで掲示してあり、その奥の厨房内では山田兄弟としても有名な山田大将とその弟さんの二人がメインにテキパキと声出しをしながら調理をされていて、プレオープンだからか全部で5~6人くらいのスタッフさんで営業されていました。

そして、カウンターの端の方には山田大将と弟さんの師匠である博多一幸舎の吉村大将と製麺屋慶史の一松社長が並んでラーメンを啜ってらっしゃいました。

 

テーブル席側からだと調理風景は見えないんですが、動きで中華鍋をめっちゃ振ってらっしゃるのが見え、どうやらラーメンを作る際に札幌ラーメンを作るスタイルというか、中華鍋で仕上げているようです。

 

やがて次々と料理が出てきました!

 

まずは醤油ワンタンメン。

 


 


 

ものすごく黒い色目で、香ばしい醤油の香りが立ち上ってきます。

具材は大振りのチャーシュー1枚、白ネギ、メンマ、そしてワンタン。

麺まで醤油色に染まってますね~。

 


 

早速スープから頂いてみると、ビックリするくらいアツい!

そしてその味の濃さに二度ビックリです。

濃いというのは旨味の濃さと塩味の濃さ、特に塩味は美味しいの範疇でのギリギリを攻めている感じで、これはご飯にも合う感じがしますね。

スープは豚・鶏・そして玉ねぎやニンニクなどの香味野菜をたっぷり使った清湯だけど旨味がめっちゃ濃いスープに老舗醤油蔵「ヤマタカ醤油」の再仕込み醤油を使用した醤油ダレを合わせているそうで、旨味が濃いので塩味も強めに感じるみたいですね。

実際には塩分濃度はそんなに高くないそうで、そう錯覚させるくらいに贅沢に原価をかけているということのようです。

 

そして感じる香ばしさと熱さ。

これは一杯事に中華鍋で炒めて仕上げることにより醤油が香り立ち、油も入ってはいるけど重たさが飛ばしてあるというか、油っぽさが香ばしさに昇華していて、札幌ラーメンくらいですかね、なかなか福岡では見られない手法を採用されているので唯一無二感がハンパないです。

 

福岡でも醤油ラーメンが認知されてきてもうだいぶ経ちますが、こんなにもラーメンらしいというか、醤油が強くて味が濃くてインパクトがある一杯はなかったですし、主に九州地方でしかラーメンを食べ回れていないので範囲が狭いですが、おそらく九州における最強の醤油ラーメンと言っても過言ではないと思います。

 

スープに衝撃を受けつつ、次は麺。

 


 

こちらの麺は製麺屋慶史謹製、18番の中太ちぢれ麺はもちもちした食感ながら歯切れもよく、しっかりとした食べ応えのある食感が特徴的。

2週間くらいの長期熟成させた特注麺だそうで、お店と製麺屋さんのハンパない気合の入り方を感じます。

この麺を染め上げる醤油との合わせ技がまた美味いですね~。

 


 

チャーシューはものっっすごく柔らかく、ラーメンの邪魔をしない塩梅なのにきちんと旨味の主張がされていて、レアチャーシューではないんですが低温熟成の手法を取り入れられているのか、とにかく今まで食べてきたチャーシューの中でも5本の指に入るほどの美味さ!

普段チャーシューメンとか注文しないんですけど、ここのチャーシューはチャーシューメンも良いし単品でも食べたいくらいに美味しいです。

 


 

メンマはシャキシャキしつつ程よい味付けで、これもまた良い感じ。

スープの濃さに対して、白ネギがまたいい感じです。

 


 

ワンタンはこれもまた手作りのようですが、ニンニクの風味がしっかり感じられ、でも強すぎるわけではなく全体のバランスも良い感じの餡に薄めの皮を折って作られているので皮のモチッとした食感も楽しめて、これもまたいいですね~。

 


 

ちょっと衝撃的なほどの美味さで、麺と具材を食べるには良いけどスープは飲むには強いかなと思いながらも手が止まらず、結局スープまで完食。

 

合間に半焼飯、餃子、唐揚げも頂いてみました。

 


 


 

半焼飯はシンプルに卵主体、チャーシュー、玉ねぎ、カマボコも入ってますが、印象としては昔ながらのやきめしって感じです。

これも中華鍋でしっかりとあおりながら作られているからか、全体的に香ばしさがあってふわふわパラリ、でも多少の水分は残しつつのしっとり感もありで、味付け自体はやや控えめ。

これが味付けしっかりめのラーメンとの相性抜群で、よく考えられているなあという印象です。

 


 


 

餃子は手作り手包みで作られているようで、豚ミンチに大量の野菜とスープを加えて仕上げた餡が旨味たっぷりジューシィなのにほど良い塩梅で何個でも食べられそう。

そして何よりもビックリしたのが皮。

もっちもちの食感で焼いた面はパリッパリに仕上がっていて、皮自体にもち粉か米粉でも使われているのかと思ったくらい。

後から確認してみたんですが、あくまでも小麦粉の配合と加水率、皮の厚さを試行錯誤して完成させたものだそうで、いやいやこれは絶対次も頼みますし、皆さんにもぜひ一度お試し頂きたい逸品でしたね~。

後、卓上のラー油は自家製だそうですが、しっかり辛いんですけど旨味さえ感じる出来栄えで、餃子と合わせて食べるだけでなく、ラーメンに合わせても良さげでした。

 


 


 


 

唐揚げはラーメンに合う唐揚げをコンセプトに作られているそうで、敢えての胸肉を使用。

味付けはしっかりしているんですが、鶏胸肉ならではのサッパリした味わいで単品でもパクパク食べられるし、濃いめのラーメンに合わせても良しという、実によく考えられている唐揚げです。

塩ベースの特製スパイスを付けながらチャーハンと一緒に食べるのも美味かったですが、醤油ラーメンに投入して頂いても美味いとは、新たな発見をした気分でした。

そして何よりこのボリューム!

食べやすいのでパクパク食べられるけど、それにしてもこのサイズ感のが5個、私は普通に完食したけど少食の方は食べきれない量なのでは・・・と思ったら、持ち帰りやテイクアウトも出来るお店だけあって、食べきれなかった分はお持ち帰り出来るとのこと。

そう考えるとひろせ食堂のように少しだけ食べて持ち帰りが前提での注文もアリなわけで、これは良いかもしれませんね。

 

最後に塩ワンタンメン味玉トッピング。

 


 


 

こちらも醤油ラーメンと同じく、中華鍋であおることで仕上げる手法で作られた一杯。

 


 

スープは醤油ラーメンと同じ清湯スープですが、タレは昆布やかつお節、シイタケなどの和の素材にヤマタカ醤油のうすくち醤油を使用しているそうで、ものすごくキレのある塩味と濃い旨味、そしてやっぱりアツアツ!

色目は透明なのにこの味のインパクトとのギャップが凄すぎますね~。

 


 

製麺屋慶史謹製の熟成中太ちぢれ麺もスープとタレが変わるとまた一味違っていて、これもまた旨い(^-^)

 


 


 


 

チャーシュー、メンマもなんですが、それぞれに美味いんですけど醤油ラーメンとまた違う旨味なので、改めて美味いなあと感じます。

 


 


 

そして味玉、これも完璧な半熟具合が素晴らしく、味付けもちょうど良くて素晴らしい!

 


 

塩ラーメンは塩味しっかりめなのでスープと具材の完食は当然としてもスープを飲み干すのは控えようかなとか思っていたはずなのに、気が付けばスープまで完飲。

ちなみに、これは醤油ラーメンにも言えることですが、残ったスープに白ご飯を投入してかきこんだら相当に美味いだろうと思われます。

 


 

どれもこれもこだわりが感じられて、めっちゃ美味かったです。

オープンが待ち遠しいですね!

※正式なオープン後はプレオープン時と何かしらの変更がある場合がありますので、その点はご了承ください。

 

その後、プレオープンの営業が終わってから時間をおいて山田大将とお話させて頂きましたが、自分が食べたいラーメンを全力で作り上げて、育った姪浜の地に恩返しがしたいなどの熱い思いを語って頂いて、本当に熱い人だなあと改めて感心させられたと共におススメの食べ方を教えて頂いたんですけども、トッピングにバターが用意されていて、これが醤油ラーメンにも塩ラーメンにもめっちゃ合うそうです。

塩ラーメンには合うだろうと思っていたんですが、醤油ラーメンの方もという発想がなかったので、オープンしたら早速試しに伺ってみようと思います。

 

後、今回の福はこびさんのオープンに伴い、お店のイメージキャラクター「はまにゃん」が出来てらして、これが結構細かくプロフィール設定がされているのが面白かったですね。

 


 

名前      はまにゃん

出生地     姪浜

性格      世話焼き、人情深い、お人好し

特徴      大食い、酒好き、グルメ

好きな食べ物 からあげ、醤油ラーメンのバタートッピング

好きな飲み物 はまにゃんサワー

口癖      ぺこぺこだにゃん、ぺろぺろだにゃん

 

改めて、福はこび姪浜本店のオープンおめでとうございます。

オープンされたらまた伺って、次回は醤油バターや鬼ワカメなど、トッピング系も試してみたいと思います(^-^)

 

ごちそうさまでした<m(_ _)m>

 

ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画配信中

 

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