先日、仕事で東区名島の物件のご案内をした後。
ちょうどお昼時ということもあり、一緒にラーメンでも食べましょうという話になって、近くならやはりここでしょうと、久しぶりに名島亭本店に伺いました。
裏手側の駐車場に車を停めて、横の細道を通って表側に。
築炉釜出しとんこつラーメン、創業昭和62年名島亭と書かれた味のある店構え。
昔はもっとシンプルな造りでしたが、懐古モダンとでもいうのか、古びているのにオシャレな造りに変わっていて、やっぱり一風堂の運営会社である力の源ホールディングスさんのセンスは素晴らしいですね~。
2014年~2016年くらいだったか、いつかははっきり覚えていないんですけど、運営が力の源さんに変わった直後に伺った際には、まだここまで作りこまれてなくて、店舗面積が隣へ拡張されて広がって、お茶がルイボスティーになってて、一風堂名物辛もやしが置いてあり、ラーメン自体も白丸に近いような味で、名島亭と一風堂が混ざっているような感じだったんですけど。
そこからすぐにラーメンは以前の味に近づき、お茶は麦茶になり、辛もやしは無くなって、いつの間にか築炉釜出しとんこつラーメンというネーミングも生まれ、名島亭は名島亭としてのブランディングになって、現在は5店舗に増えています。
城戸大将も各店を回られたりしていて、同じ長浜一番で修業された一風堂の河原社長との絆で、無くなるところだった名店が救われたというのは間違いないですよね。
そんなことに思いを馳せつつ、入口で消毒をしてから隣の拡張されたテーブル席が置いてある箇所に通されて二人でテーブル席に着席。
久しぶりにメニューを拝見しましたが、お昼はお得なセットメニューが人気ですね。
私はとりあえず一通り食べてみようと、煮玉子豚骨ラーメンと餃子と名島亭のやきめしを注文。
するとスタッフさんがそれなりB定食のご飯無しにして追加でやきめしとした方がそれぞれ単品で注文するより少しお得ですのでそちらにしておきますね、と言われます。
さすがスタッフさんもしっかりしてらっしゃいますね(^-^)
卓上にはゴマ、コショー、餃子のタレ、ラー油、替玉のタレが置いてあり、ゴマは普通のとミルに入ったゴマと二種類。
辛子高菜や紅ショウガ、ニンニクが見当たらないなと思ったら、壁側の冷蔵ショーケースに小皿に小分けして入っていて、お好みで必要な分を取るシステムになっています。
麦茶も置いてあり、こちらもセルフなので、お茶と紅ショウガ、辛子高菜、ニンニクを取ってテーブル席に戻ります。
やがてラーメン、やきめし、餃子の順に登場!
ラーメンは以前頂いた時と比べて、きれいに乳化したタイプではなく、濃度はあるけど控えめ、でもしっかり豚骨の風味があって、めんむすびさんの言われる軽やかな飲み口が正に当てはまる感じ、タレもしっかり、でも塩梅よく効いています。
厳密には城戸大将が厨房に立たれていた時と若干違うんですけど、かなり寄せているというか、いわゆる元祖(元祖長浜屋)に代表されるアッサリ系の長浜ラーメンとはまた違うしっかりした長浜ラーメンって感じです。
麺は長浜らしく普通で頼んでもやや硬め、小麦の風味がしっかりあり、歯切れの良い麺です。
チヤーシューは脂身もあり、真空調理されているのか肉感しっかりで歯応えありつつも硬くはなく、食べ応えがあります。
キクラゲはどちらでも良い派ですが、ネギの風味も良い感じ。
味玉は黄身がトロトロでこれもまた美味し!
麺を食べ切ってしまったので替玉を注文し、その間にやきめしと餃子を頂きます。
やきめしは昔ながらのこれぞやきめし!って感じで、パラリとしつつもしっとり系、水分のバランスが良い感じですね~。
味付けも気持ち控えめで、ラーメンと一緒に食べたり、辛子高菜と合わせたりでちょうど良い感じです。
餃子は皮目をよく焼いてあり、餡も滑らかで美味しいですね~。
替玉は平皿にのって、ネギを追加して出てきます。
丼に投入し、辛子高菜や紅ショウガなども加えつつ、一気にスープまで完食して終了。
替玉の方がカタいので、個人的な好みとしては、次回はヤワにして火が通った状態のも試してみたいなと思いました。
久しぶりに伺いましたが、なんというか若干アップデートされているけど、ちゃんと名島亭として定着されていて、老舗がこうして継続していくことが出来るというのが嬉しかったですね。
また伺いたいと思います(^-^)
ごちそうさまでしたm(_ _)m
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