昨晩、大橋1丁目のザナガハマラーメンが醤油ラーメンのお店にリニューアルオープンされたと聞きつけて、伺ってきました。
対面側のコインパーキングに車を停めてお店の前に。
以前はかなりベタな雰囲気でしたけど、なんかこじゃれたお店の雰囲気に変わっています。
外に貼ってある貼紙を見ると、メニューは白醤油らぁ麺と黒醤油らぁ麺の二種類、京都の有名な製麺所、麺屋棣卾(テイガク)謹製の麺を使用されているとのことで、期待が膨らみますね～。
店内に入ると内装のレイアウト自体は以前と同じですが、イスが背もたれ付の物に代わり、10席のみと絞ってあります。
厨房には大将と男性スタッフ1名の2人、4名お客様がいて、ちょうど2人帰られて、入れ替わりに厨房前のカウンターに着席。
白醤油らぁ麺と黒醤油らぁ麺、連食するならどちらが先が良いか聞いてみたら、白醤油と言われたので、白醤油らぁ麺を二杯注文。
待っている間に卓上を拝見すると、特に味変グッズは見当たりません。
まだオープンしたばかりなので今後考えますということでした。
やがて白醤油らぁ麺登場！
透明感のあるスープの表面に脂が浮かんでキラキラと輝き、なかなか美しい一杯。
具材はバラ肉チャーシュー3枚、キクラゲ、白髪ねぎ、カイワレ大根がのっています。
スープから頂いてみると、旨味がパーッと口の中に広がり、でも塩味は控えめで、いくらでもスープが飲めてしまいそうな淡麗な味わい。
ベースのスープは鶏と豚で、島根県の井上醤油店の井上こはくという醤油を中心に4種類の醤油をブレンド、そこにあさり、牡蠣、道南真昆布、しいたけを加えたこだわりのタレを合わせ、仕上げに鶏油を浮かせているそうです。
重ねた旨味がしっかりと、だけどバランスよく味わえて、シミジミと身体に染みわたるように美味いですね～。
麺はやや平べったい中太麺で、もっちりとしたコシがあり、これが実に美味いです。
さすが麺屋棣卾謹製の麺ですね。
麺量は150gだそうで、ボリュームもあります。
チャーシューは軽く焼いてあり、味付け自体は控えめで、スープとの相性もよく、これもまたいい感じ。
キクラゲは博多ラーメンにのってそうなコリコリシャキシャキのタイプ。
個人的にはこういうラーメンには柔らかい丸キクラゲの方が合うんじゃないかと思いますが、まあこの辺は好みですね～。
途中、ブラックペッパーが合いそうだなと思いつつ、ついついスープまで完食。
それから黒醤油らぁ麺にワンタントッピングで注文。
しばし待って黒醤油らぁ麺登場！
こちらは清湯スープですが黒醤油というだけあって、色味が全く違います。
ベースのスープ自体は同じで、鶏と豚で取られているそうです。
そこに和歌山県の三ツ星醤油を中心に6種類の醤油をブレンドし、焼きあご、さんま、道南真昆布、しいたけを加えたこだわりのタレを合わせ、仕上げに同じく鶏油でコクを出しているとのこと。
こちらは醤油がまず口に広がり、後から魚介の旨味が追いかけてきます。
塩味は白醤油らぁ麺に比べると高めに感じますが、その分麺との絡みもよく、麺を食べるという点に関してはこちらの方が合っているかもしれません。
麺は同じ麺屋棣卾謹製で、醤油色に染まった麺がもっちりしてて美味い！
麺量は白醤油らぁ麺と同じ150gだそうです。
具材も同じですが、小ぶりだからかバラ肉チャーシューがこちらは4枚、これもスープと相性いいです。
ワンタンは正直茹で加減がかためで、これに関しては今後の課題って感じでしたね。
個人的には茹で時間がもっと必要ではないかと思いました。
途中、ブラックペッパーがあればなあとつぶやいていたら、出して頂けまして、白醤油の時に言えば良かったと真剣に後悔しましたが、これも含めてまだ調整中とのこと。
黒醤油にも合ってましたが、白醤油に更に合うと思います。
こちらもスープまで完食。
当面は水曜、木曜、金曜、土曜の夜17:00～21:30の営業で、月曜と火曜はお休みの予定。
日曜は月に2回程度、11:00～14:00の時間帯で空けるかもしれないそうです。
お店には電話が無いそうで、事前に確認が出来ない上に営業時間が短めと、かなりハードルが高いお店ですが、ワザワザでも食べに行く価値のあるこだわりの一杯でした。
今後、トッピングやサイドなどメニューも多少増えるかもですし、味変アイテムの登場もありそうなので、また近々伺ってみたいと思います(^-^)
ごちそうさまでしたm(_ _)m
らぁ麺麦造
福岡市南区大橋1-16-17
電話 無し
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