博多駅東2丁目に4月14日オープンした本格江戸前鮨店、博多すし継初訪問。
ランチで本格高級江戸前鮨が90分食べ放題11,000円をされていて(食べ放題ではないランチコースも有り)、夜は2時間制のおまかせコース三種をされているということで、ちょうど誕生日ディナーに良さそうと真ん中の価格帯の夜鮨おまかせ極コース(税込15,000円)を予約して伺ってきました。
ランチの食べ放題にもめちゃくちゃ惹かれましたけどね(;^ω^)
場所は筑紫口から徒歩6分くらい、路地裏にある1階に元祖トマトラーメン三味、地下1階には原始焼きや炉端焼きが楽しめる居酒屋炭焼き屋ほむらが入っているソリューションビルという建物の3階になります。
一本離れた道角にある40分200円のコインパーキングに車を停めてお店の前に。
1階の三味と地下1階のほむらは伺ったことがあるので個人的に馴染み深い場所です。
エレベーターで3階に上がってみると、白木を基調とした今時の鮨屋さん。
個室がある通路を抜けて一番奥にはカウンター12席。
周囲にはオープンしたばかりのお店らしくお祝いの花がズラリと並んでいます。
カウンターにご案内頂いて着席。
スタッフさんから恭しく差し出されるおしぼり、丁寧にご挨拶して下さる職人さんと、流石高級江戸前鮨店。
でもお値段自体は控え目なのが嬉しいですね。
まずはドリンクメニューを拝見。
メニュー表がイグサのカバーなのも珍しい。
アルコール類も一通りそろい、特にウイスキーや日本酒がかなり充実しています。
私は定番の烏龍茶を注文。
すぐにコースが始まり、まずはお通しでアサリとしじみの1番だしがお猪口で出てきました。
一番出汁というだけあって、しっかり貝なんだけど濃すぎずにスッキリ飲みやすく、胃が活性化する感じがしますね。
まずはお鮨からということで出てきたのがトロ巻き。
最近のお鮨屋さんは白身や光物から始まって段々と味が濃いものを提供するという昔ながらのスタイルではなく、最初に一番自信がある物から提供されることが多いですが、こちらではトロ巻きからスタート。
つまりそれだけマグロに自信があるということで、実際このトロの美味さと来た日には堪りませんね。
シャリは江戸前らしく赤酢を使用されています。
次に中トロ、これがまたほぼ大トロと言ってもよいくらいでアッという間に口中で溶けてしまいます。
ここで伺ってみるとやはりマグロには自信があるとのことで、納得のクオリティです。
次に地元博多ではアラと呼ばれる白身魚の高級魚、クエの握り。
寝かせて5日の熟成された旨味と脂の乗りがたまりません。
江戸前鮨らしく他のお鮨は全てハケで煮切り醤油が塗られていましたが、こちらはすだちと岩塩(ヒマラヤピンクソルト)での味付けがされており、これがまたクエの美味しさをより引き立ててますね。
アジの握り。
こちらは軽く塩で〆ているそうで、全く臭みがなく旨味が強いです。
ネギを叩いた薬味がのっていて、生姜汁や玉ねぎ少々も入っているらしく、この薬味がまた抜群に合います。
合間に小鉢で出てきたのがいくら出汁醤油漬けのアオサのせ。
いくら自体が皮が柔らかすぎず、と言って張りすぎてもおらずちょうど良い塩梅な上、出汁醤油自体の味付けもよくて、そこにアオサの風味が加わって実に美味い(^-^)
このレベルのいくらをたっぷり楽しめるというのは実に贅沢です。
次に甘鯛の松笠椀。
こちらは甘鯛を松笠揚げにした物とゴマ豆腐、オクラが入った椀物です。
甘鯛の松笠揚げは甘鯛をウロコごと油で揚げることでウロコがサクサク状態になり、その見た目が松笠(いわゆるまつぼっくり)に似ているという料理ですが、ちょうどまつぼっくりのような形で提供されていて更に出汁で椀物に仕立ててあるので見た目も味も実にいい。
甘みと旨味がある甘鯛の白身とサクサクの皮、そして美味い出汁がなんとも言えない美味しさです。
そしてゴマ豆腐が意外な組み合わせながら甘みとねっとり感があってよいアクセントになっていて、ちょうど良い火入れ加減のオクラがまた美味いんですよね。
再び握りが再開し、次は車海老のシャチホコにぎり。
もう見たまんまなんですが車海老がシャチホコのように反っていて、実にダイナミックかつ見栄えが良い握りです。
これに関しては手でつまんで一気に頂いた方が崩れずに良いかも。
鹿児島産の車海老だそうですが火の通し加減が絶妙でプリプリで甘みがあって素晴らしい。
ちなみにカウンター中央に大きな南部鉄瓶が置いてあったんですが、活き車海老が入った時にはそちらで目の前で茹でて茹でたてを提供されたりするそうです。
ここからマグロが自慢のお店らしくも、本マグロ赤身と本マグロ赤身漬け。
見た目ではほとんど見分けがつかないんですが、赤身は味が濃く、漬けはネットリした食感に下味が入っていて甲乙つけ難い美味しさ。
そしてマグロの筋が全くないという高級江戸前鮨ならではの提供にも感動です。
そして見た目もはやステーキとかにしか見えない本マグロの大トロ炙り。
軽く炙られて旨味が更にました大トロは至高の美味さ。
余韻に浸ってしばし無言になりました(;^ω^)
ちなみに頂いたのは千葉県勝浦のマグロで、産地は季節や仕入れ具合により変わるそうですが、その時々で最高の物を使用されているそうです。
赤貝の握り
広島産の赤貝だそうですが、実に大ぶりで下処理も完璧、食感も味わいも最高でした。
頭に出てきたブリポン酢。
こちらレアな火加減で提供されていて、めちゃくちゃ脂のってるブリが適度に脂が落ちてポン酢でサッパリ、もみじおろしもよく合います。
次はコウイカの握り。
こちらは包丁の入れ方が良いのか甘みと適度な食感があり、岩塩(ヒマラヤピンクソルト)とすだちの味付けで美味い。
北海道産バフンウニの軍艦。
めちゃくちゃ山盛りに盛られたウニは塩水ウニではないそうなんですがミョウバンの臭みが全然なくて、甘さと濃厚なとろける美味さがたまりません。
対馬産の煮穴子握り。
炙った香ばしさとふっくらした身でこの煮穴子もまた絶品。
ノドグロの小丼。
酢飯を使った小さな丼ですが、脂ののったノドグロが実に美味く、柚子の皮とワサビが良いアクセント。
そして最後はいなりかんぴょう、かんぴょう巻き、大根の漬物。
かんぴょうの巻物を頂くと江戸前鮨って感じがするくらい定番ですが、かんぴょう巻き自体美味しい上、美味しく煮た揚げで包んだかんぴょう巻きもまた良い感じ。
玉(卵焼き)は蒸しあげてありブラインドで頂いたらケーキと勘違いするほどの美味しさ。
ちょっとレアチーズケーキっぽいような滑らかさで、数年前はカステラ風の玉が流行ってたけどこういうのも時代によって移り変わるもんですね。
より美味しく進化しているなあという感じです。
赤だしが出てきて料理が終了。
しっかり出汁が聞いた赤だしの味噌汁を少量頂くとホッとするから不思議です。
デザートで白ワインフルーツ漬けゼリーと熱いお茶が出てきて終了。
※ゼリーの写真撮りそびれました(;^ω^)
フルーツの甘みが活かされているというかゼリー自体の甘みはほとんどなく、サッパリ頂けます。
すごくちゃんとした高級江戸前鮨店で、どれを取っても丁寧な仕事がされている上、握りも台に置いて数秒で少し沈むくらいの絶妙な握り加減。
※シャリの中に適度に空気をふくませて握ることで、台にのせた時に具の重みで少し沈むという、職人ならではの現象
なのに夜のコースは税込12,000円からとリーズナブルだし、何より同じクオリティの握りがランチで11,000円で食べ放題は凄すぎます。
まあ言うて私の財布事情だと頻繁に伺えるわけではないんですけど、次回はぜひランチの鮨食べ放題を試してみたいですね。
ごちそうさまでしたm(__)m
#博多すし継 #鮨 #博多駅 #食べ放題 #ラーメン大好きガーソーさん

