井尻の麺や貴月にてラストラーメン[鶏塩レモンラーメンと骨折り餃子、カレーラーメンを頂きました]

 


 


 

博多骨折り餃子貴月の姉妹店として営業されていた井尻駅近くの麺や貴月。

製麺屋慶史の麺を使用されていて、鶏ガラスープを使用した塩ラーメンや醤油ラーメン、まぜそばなどを出されていて、もちろん名物の骨折り餃子もあるということで人気のお店です。

私も好きでちょいちょいと伺っていて、特に鶏塩レモンラーメンやかぼす中華そば、そして餃子がお気に入りだったんですけど、店長を務めていた方がご家族の事情で実家に戻られることとなり、麺や貴月としての営業は7月末で終了、その後はまだ未定とのことでしたがおそらく居酒屋業態になるのではないか、という話を伺いまして、これは最後に食べに行かねばと、7月31日に伺ってきました。

 

12時開店で近くのコインパーキングに車を停めて12時15分くらいに着いたんですが、既に店内は満席でお待ちも出ていた為、そのまま並んで待つことしばし。

 


 


 

15分ほど待って店内にご案内され、券売機の前でスタッフさんに鶏塩レモンラーメン、骨折り餃子、カレーラーメン＋半熟玉子の注文をお伝えしてPAYPAYでお支払いをしてからカウンターに座ります。

 


 

店内はL字型のカウンター8席、店長と女性スタッフさんのお二人で黙々と注文をさばいてます。

 


 


 

ステンレスのグラスにお冷を注いでそのまま待つことしばし。

 


 

ちなみに、卓上には餃子のタレとブラックペッパー、そして柚子胡椒が置いてあります。

 

まずは鶏塩ラーメンが登場。

 


 


 


 

私の注文が悪かったようでレモンが入ってませんでしたが、別皿でレモンを出して頂いたので、お店の方には申し訳なかったんですが二回楽しめました。

 


 

最初はそのまま頂いて、それからレモンスライスを投入して頂きましたが、アッサリながらもしっかりした旨味がある鶏ガラスープにバランス良く塩ダレが効いていて、そのままでもかなり美味しいところにレモンの酸味が加わるとサッパリしていくらでも食べられる味わいに。

 


 

麺はちぢれとストレートの二種類から選べるんですが、今回はちぢれ麺に。

製麺屋慶史のちぢれ麺はスープとの絡みがよく、しっかり茹でてあってツルシコでコシがあり、バリ美味いです。

 


 


 

柔らかい鶏胸肉のチャーシューと丸のままのコリコリした木耳も良い感じ。

 


 

結構ブラックペッパーも効かせてあるので、そのままスープまで一気に完食。

いやあ、やっぱバリ美味いですね～。

 


 


 

骨折り餃子はもっちりした皮が羽根付で香ばしく焼いてあり、餡はなめらかで旨味が濃く、小ぶりながらご飯にもお酒にも合う美味いヤツ。

 

そしてカレーラーメン。

 


 


 


 

これは初めて食べたんですけど、実は替玉で辛味噌赤玉とカレー黄色玉というのも用意されていて、中華そばにカレー黄色玉を投入するとカレーラーメンにすることが出来たみたいです。

気を取り直してカレーラーメン。

着丼からスパイスの香りがしてきます。

キーマカレーみたいな挽肉カレーが中央にのっていて、スープは醤油ダレベースの中華そばのようです。

他には鶏胸肉のチャーシューとメンマ、水菜、ネギ、そしてトッピングの半熟玉子が入っています。

 


 

まずは混ぜずにスープから頂いてみると、鶏ガラに醤油ダレのスープなんですが、既にカレーの風味が付いていて、ほんのりスパイシー。

 


 


 

直接挽肉の部分を食べてみると・・・おお、かなり辛い！

本格的なスパイスカレーって感じです。

 


 

辛いのが苦手な私としてはギリギリ食べられるかどうか、という感じでしたが、これは辛い物が好きな方、カレー好きな方にはたまらない一杯でしたね～。

 


 


 


 

私は合間の半熟玉子や鶏胸肉のチャーシューで癒されつつ、ウマ、でも辛い、を繰り返して完食。

 

食べ終わった時にそのままご飯をダンクしたら更に旨かったと思いますが、その余裕はありませんでした(;^ω^)

 

返す返すももう食べられないというのは残念なことですが、ご事情もあってのことですし、今は次の新しい業態のお店を楽しみにすることと致します。

 

今までありがとうございました。

 

ごちそうさまでした<m(_ _)m>

 

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