麺や道を後にして、そのまま福岡方面まで戻り、糟屋郡粕屋町の流通団地内に今年春にオープンされた麺屋二極に伺いました。
裏手に駐車場があるということで、ビルの1階左角にお店は入っているんですが、右側の側面から裏手に回ってお店の裏側に2台確保してある駐車場に車を停めて、お店の横を通ってお店の前に。
新しく出来たお店だけあって、外からもお店の中が見えますが、めっちゃオシャレな感じの造り。
店内に入ってみると入口左手に券売機、左手側のカウンターが奥に続き、左手奥に厨房。
右手側にはテーブルが並んでいます。
18時過ぎくらいでしたが、地域柄、日曜日だからでしょうね、ノーゲストでラッキーでした。
券売機でラーメン、半餃子、半チャーハンのセットにトッピングで煮玉子と、唐揚げ5個を購入。
まだ若いイケメンお二人でお店をされているようで、食券を渡して真ん中くらいのテーブルに座ります。
卓上には箸しか置いてないなと思いきや、壁にティッシュや紅ショウガ、ゴマ、コショウ、餃子のタレ、ラー油を入れた籠がかけてあり、カウンターの奥には辛子高菜を置いた箇所があります。
カウンターの上部には博多だるま出身の方らしく、博多だるまを始めとした色々なお店のTシャツが飾ってあります。
待っている間に辛子高菜も少し取り、しばし待ちます。
やがて、ラーメン、半餃子、半チャーハンが同時に登場！
ノーゲストとは言え、これが出来るってのはさすが有名店出身者のお店ですね(^-^)
ラーメンは表面にものすごく細かい脂泡が浮いていて、これだけの細かい泡が浮かぶ豚骨ラーメンは初めてみたかも。
POPに極泡系と書いてあるだけありますね。
スープから飲んでみると、スープそのものはそんなに濃度は高くなく、でもしっかり豚骨が炊かれている感じ。
かなりベタ感がありますが、表面の細かい脂泡があるからか、かなり口当たりが柔らかく、クリーミーです。
タレもバシッと効いていて美味いですね(^-^)
伺ったところ、頭、背骨、げんこつの部位全部を丁寧に呼び戻しの技法で炊き込み、髄から旨味をしっかり出すようにされているそうで、表面の泡も泡立てたりしているわけでなく、自然に浮かんでいるものなのだとか。
きれいに乳化させている今時のスープとは少し違ってて、これはこれでアリですね～。
麺は先日にへいでも頂いた佐賀の神埼市にある白鷺めん謹製の細麺で、にへいと違ってこちらはかなりの細麺、多分28番。
コシがあってスープとの絡みがよく、これも美味しいです(^-^)
チャーシューは肩ロースですかね、薄切りのレアチューシューで、柔らかくてかなり美味しい。
ただ、薄いのですぐに食べないと火が通り過ぎてちょっともったいないかも。
煮玉子はとろとろまでは行かないちょっとネットリした半熟具合。
これもしっかりめに味がついていて、美味しい(^-^)
全体的にかなりレベルが高い一杯です。
半チャーハンはお米自体が美味しく、それをしっかり鍋を振ってパラリと仕上げたって感じで、これもまた美味しいですね～。
餃子は皮目をしっかり焼いてあって、これもなかなかに美味しいです。
後、唐揚げが最初見た目は天ぷらっぽいなあと思ってたんですけど、モモ肉で肉汁がたっぷり、味付け自体も気持ち控えめで、これもまた美味い(^-^)
チャーシューご飯も頂きましたが、炙ったチャーシューが結構入ってて、これはかなりのお値打ちメニューですね～。
ちなみに、辛子高菜はかなり激辛でした。
初めて伺いましたが、かなり美味しかったですねー。
最近オープンされたお店、にへいもそうですがこちらのお店も博多だるま出身で、だけどそれぞれに工夫を凝らした一杯を出されていて、わざわざでも行く価値があるお店だと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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