南京ラーメン黒門を後にして、次は一路門司へ。
以前より気になっているお店の一つ、大三元に伺いました。
昔の商店街の中のお店という感じで、隣の奥に月極駐車場4台の駐車場があります。
着いてみたら満車で、1台待っていたのでその後ろに駐車してしばし待ちます。
周辺にはコインパーキングなども見当たらず、お昼時は車の場合、しばらく待つかもしれませんね。
やっと車が空いて停めてから店内に。
お店の中はザ・昭和という風情。
年期の入ったお店は42年くらいと言われてたかな、かなりの老舗ですよね。
L字型のカウンターと、奥の反対側に二席程度のカウンターがあり、全体では14席とかそれくらいだったような・・・(今回は席数数えてないのでうろ覚えですが)
で、年配の大将とその奥様?とその娘さん?、実際のご関係はともかく、三名で回してらっしゃいます。
こちらも基本的にはラーメン、おにぎり、ごはん、焼きめし、トッピングとしてシナチクと焼豚というシンプルなメニュー内容。
メニューの下の営業時間が11時~2時となっていることに驚きます(*_*;
本当にこの営業時間通りなら、近所にいたら定期的に来てしまうだろうなあ。
奥にある冷水器で水を注いで奥のカウンターに四人で着席。
私は基本であろうラーメンと焼きめしを注文。
卓上にはコショーと紅ショウガのみ置いてあります。
そんなに待たずにラーメン、焼きめしの順に登場!
ちなみにラーメンが大将、焼きめしは奥様?が作られてます。
ラーメンはシンプルな見た目で、いかにもイニシエ系のラーメンという感じです。
スープから頂いてみると・・・カエシが甘めながらもバシっと効いていて、スープ自体も濃度は高くないものの、しっかり美味しいですね。
とびきり美味いというよりは、毎日でも食べられる飽きのこない味という感じでしょうか。
スープが骨よりは肉の旨味が強いんで、もしかしたら骨と肉で取っているスープなのかも。
そういう意味でもイニシエ感が強いですね。
麺は気持ち太めでしっかり火が通してあります。
コシはさほど強くなくて、後半茹で伸びてくるので早めに食べるべきですね。
で、焼豚。
トロトロでクズクズになっていて、感覚的には角煮のくずれた物みたいな感じ?
味は美味しいんですが、異常にしょっぱいです(;^ω^)
ラーメンに対して言うなら、間違いなくしょっぱすぎて合ってません。
たまたま味がしみ込み過ぎて、ってことかもしれませんが、他にもお客さんたくさんいる中、誰もそれに触れないのでこれが基本なのでしょう。
もう一度注文前に戻れるならば、焼きめしではなくて普通にご飯にして、焼豚は全てご飯にオンして肉飯にしてかきこんでますね。
そうしたらめっちゃ美味しかったと思います。
多分、そういう食べ方が正解なラーメンなんではないかな~。
麺友さんがスペシャルラーメンにされていて、そちらは焼豚と志那竹が入っていて志那竹も少し味見させて頂きましたが、こちらもかなり味が濃いタイプで、やはりご飯と一緒に楽しむ感じですね。
焼きめし
これはパラパラではなく、しっとりタイプ。
玉子焼を最初に焼いて、でもそれがちょっと焦げたりしてて、ご飯にも焦げ目がついたりしている箇所があって、そのところどころにある食感がよくて、家庭で作る塩コショーベースの焼きめしって感じなんですけど、個人的には好きなタイプ。
ただ、ちゃんと味は付いている状態の中、ラーメンのチャーシューをオンしながら食べると、めっちゃ美味いんだけど味は濃い、みたいな状況でした。
イニシエ系として支持される理由もよくわかる味でした。
次回はラーメンとご飯で楽しみたいと思います(^-^)
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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門司の大三元ラーメン初訪問
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