今回は夏の特別編として、2022年夏、福岡の冷やしラーメン三選!
こちらをご紹介させて頂きます。
私、ガーソーの個人的な好みで選んだ福岡のおススメしたい冷やしラーメン三杯と、番外編として様々な冷やしを出されているお店ご紹介していきます。
まず一店舗目は中州川端きりんです。
川端商店街のアーケードそばにある中州川端きりん、今回は私も以前コラボさせて頂いている先輩ラーメンYouTuberである#村上めしKatsumura-ChannelのKatsumura氏がプロデュースされた冷やしラーメンを販売されたということで、7月1日の販売初日に伺ってきました。
※販売予定期間7月1日~8月13日
卓上にはもやしキムチや肉味噌があるのが良いですね~。
しばし待って冷やしラーメン着丼です。
冷気が伝わってくるほどキンキンに冷やしてある冷やしラーメンはスープや麺だけでなく丼までも冷やしてあり、相当にこだわって作られているのを感じます。
流石、中州川端きりん×#村上めしですね。
スープは醤油ラーメンで使用されている動物系清湯スープに昆布、カツオ、あご、ホタテなど魚介を加えて冷やしてあり、表面にはカツオ油が浮かべてあります。
かなりガツンと魚介のパンチがあり、タレはしっかりめに効かせてあって塩味が強め。
具材は薄切りのレアチャーシュー、カイワレダイコン、おろし大根、ミョウガ、フライドオニオン。
このおろし大根とミョウガが塩味を和らげ、フライドオニオンはコクが出てめっちゃ良い仕事をしてくれるんですよね~。
レアチャーシューは上質なローストビーフかのように柔らかく、今回製麺屋慶史と共同開発したという麺は、中太で強いコシとツルリとしたのど越しが美味すぎます。
レアチャーシューはほど良い塩味でスープと合わせるとより旨し。
おろし大根とミョウガがしっかりした塩味のスープと相性バツグンです。
フライドオニオンはコクと風味をアップさせてくれています。
発売初日の7月1日のみ替玉も出来たので迷わず替玉を注文。
塩味がしっかりしていただけに、替玉で頂くとこれがまたより一層に美味くて、手が止まらないんですよね。
卓上のもやしキムチも少し入れると良い感じでした。
更に替玉を追加注文。
ちなみに現在は替玉無しで、〆はご飯を投入しての冷製茶漬けがおススメとなっています。
無心で啜り上げて、ついついスープまで完食。
めっちゃ美味かったです!
二店目は荒江にあるラーメン屋游。
こちらは毎年夏になると冷やしラーメンを販売されている、福岡での冷やしラーメンのパイオニアとも言うべきお店。
自家製麺で四種類のラーメン販売を大将お一人で提供されているというこだわりのお店でもあります。
店内はカウンター7席のみ、奥に製麺室やトイレがある細長いお店です。
6年前から毎年夏販売の冷やしラーメンは替玉もあります。
さほど待たずに冷やしラーメン着丼。
ハムのような肉肉しい手切りチャーシューに味玉半分、カイワレ、ネギ、ミョウガが入った冷やしラーメンは丼から何からキンキンに冷えていて、これは全ての食材に加え、丼もタレを入れるレードルも冷やして温度が上がる要素を全て省くというこだわりの結果で、これぞ正に冷やしラーメンと言った風格。
キラキラと輝くスープは煮干しから引いてあり、煮干し油が浮かべてあって、しょっぱ過ぎないけどタレもしっかり効いています。
麺・スープ・具材の塩味のバランスもちょうど良い感じ。
2016年には既に夏限定で冷やしラーメンの販売をされていましたが、その当時から完成度が高く、毎年夏の間は機会があればとにかく食べに行くようにしていたくらい、個人的に福岡で冷やしラーメンと言えばラーメン屋游なんですね。
この自家製の平打ち麺がまたコシがあってツルツルしたのど越しがたまらない旨さなんですよ。
肉肉しいチャーシューは味付け控えめで歯応えがあり、肉を食べているって感じがします。
半玉ですがトロリとした味玉が入っているのも嬉しいですね。
カイワレ大根、ネギ、そしてミョウガも良いアクセントになっています。
替玉は細麺になるんですがこれも美味いので迷わず注文。
タレも付いてくるのでお好みで足します。
この細麺がまたキンキンに冷えていて強いコシがあり、さすが麺の美味さに定評があるラーメン屋游だけあって、冷やしラーメンを頼むなら替玉もぜひ試して欲しいところ。
一気にスープまで完食、相変わらずバリうまでした。
もう何年も販売されているだけあって、安定感という点でぶっちぎりで福岡No1だと思います。
冷やしラーメンをいつまで販売されるかについては未定ですので、Twitterでの告知をご確認の上訪問お願いします。
三店目は福岡西部の糸島市にある天をも穿つ。
私のブログでは初登場、今回は冷やしラーメンを頂いただけなので、近々ちゃんと取材をさせて頂いた上でご紹介します。
このお店では三種類のラーメンと夜限定麺がありますが、今年の夏限定麺がマリンブルーITOSHIMA’22。
8月31日までの販売予定だそうです。
ちなみに冷たいデザートであるカタラーナ(スペインのカスタードツイーツ)も置いてあるのが個人的に高評価。
卓上には様々な味変アイテムが揃っているのも良いですね。
そして夏限定冷やしラーメンの着丼です。
もうビジュアルからしてマリンブルー!
氷のくまちゃんとスライスした甘夏が入っていて更に爽やかなですね。
スープは、はまぐりとシイタケの出汁に塩ダレだそうですが、キンキンに冷えている上に氷が入っているのでめちゃくちゃ冷たい!
そして塩ダレもしっかり効いています。
マリンブルーの色は食用色素からなので何の風味も無いんですが、色目から感じる涼しさってありますよねえ。
氷ゴロゴロ入っている中でくまちゃん氷と甘夏で更に涼し気です。
半熟玉子としゃぶしゃぶ豚、そしてカイワレ大根が入っていて、麺は細麺、茹で加減としてはカタって感じでカタメンが好きな方にはちょうど良い感じに仕上げてあります。
麺もキンキンに冷えていて口に入れると知覚過敏で痛いくらいです。
青いスープに氷が浮かんでいるという視覚的効果もあるかとは思いますが、体感的に温度で言うとこの一杯が一番冷たかったですね。
しゃぶしゃぶ豚は柔らかく、ほとんど味がついていませんが、スープの塩味がしっかりしているので一緒に食べるとちょうど良い感じ。
同じく半熟卵も味はほとんどついていません。
この甘夏の酸味と甘味がちょっとずつスープに溶けて爽やかにしてくれるのも良い仕掛けでしたね。
塩味が強めなのでスープは完食しませんでしたが〆にご飯を入れる手もあったなとお店を出てから気付くという(;^ω^)。
とは言え、最後に冷たいデザートも頂いて大満足でした。
最後に番外編として玉川町のらーめんはや川をご紹介させて頂きます。
らーめんはや川さんでは今年5月から冷やし麺の販売をスタートされまして、短いスパンで新しい冷やし麺に切り替えをするという企画で現時点で既に第五弾まできています。
この内、第三弾と第四弾だけ食べることが出来たのでそちらをご紹介致しますが、残念ながら第三弾は既に販売されていなくて、第四弾は醤油ダレが無くなり次第終了、第五弾の塩ダレは発売中なので醤油ダレがある内なら食べ比べも可能となっています。
ということで冷やし第三弾の冷やし海老塩らーめん。
スープは海老と昆布のWスープ、桜エビも入っていて更に浮かんでいる氷は海老出汁を凍らせた物という仕掛けあり。
他に穂先メンマ、カイワレ、鶏胸肉と豚のチャーシューとネギが入っています。
麺が京都の老舗製麺所棣卾(ていがく)謹製の細麺なんですが、これがめっちゃコシが強くてのど越しがよく、めちゃくちゃ美味いんですよね。
もちろんスープまで完食でした。
次に冷やし第四弾の汁なし冷やし。
こちらは醤油ダレバージョンなんですが、現在は第五弾の塩ダレバージョンも発売されています。
醤油ダレと生卵の組み合わせなので、玉子かけご飯のようなイメージですかね。
こちらも棣卾(ていがく)の中太麺がしっかり冷やしてありコシがあってめちゃくちゃ美味く、そこに醤油ダレと生卵は鉄板の美味しさです。
具材として白髪ねぎとチャーシューも付いてくるのでそれらを絡めつつ美味しく麺を完食し、〆にはご飯を投入して玉子かけご飯、これもまた美味しかったです。
今回、冷やし麺に対して面白くて意欲的な企画を組まれているお店ということで、番外編としてらーめんはや川さんをご紹介させて頂きました。
いつまでにどんな冷やし麺を販売されているかについては、お店のインスタグラムでの告知をチェックお願いします。
今回ご紹介させて頂きました冷やしラーメン三杯及びらーめんはや川さん、大変美味しく頂きまして満足でした。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
今回は2022年福岡の冷やしラーメンオススメ三選、そして面白い取り組みとして短いスパンで様々な冷やし麺を出し続けているらーめんはや川さんをまとめてご紹介させて頂きましたが、個人的にはどれも美味しくおススメ出来る福岡の冷やしラーメンですので、まだどれも食べたことが無いという方は、ぜひ一度気になった冷やしラーメンをお試し頂けたらと、そのように思う次第です(^-^)
ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画配信中
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[必食]福岡2022年夏食べるべき冷やしラーメン三選+番外編紹介
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