福岡でも夏場となれば冷麺をはじめとする冷たい麺がお店によって出てきます。
個人的には城南区荒江のラーメン屋游の冷やしラーメンがピカイチだと思っていますが、らーめんはや川の冷やしラーメンも今年更に進化しているということで気になっていて、たまたま博多新風高宮本店でスパイスカレーつけ麺を頂いたので、そのままらーめんはや川にも伺うことに。
高宮駅の高架沿いやや南側、住所で言うと玉川町にらーめんはや川はあります。
お店の前には1台だけ駐車場があるんですが、既に車が停まっていた上に目の前のコインパーキングも満車だった為、南側のワンブロック離れたコインパーキングに車を停めてお店の前に。
お昼時をやや過ぎていますが店内は満席で、そのまま少し外で待ちます。
外の張り紙を見ていたら濃厚味噌らーめんや海老味噌つけ麺、海老まぜそばのお持ち帰りらーめんの販売もされているということで、お家ラーメンも段々と普通になってきた感がありますね～。
やがて席が空きそうになり、先に店内の食券機で冷やしラーメン白800円を購入。
そのまま二人用のテーブル席に通されます。
お冷はセルフサービスと書いてあるんですが、スタッフさんがサッと水を注いで置いて下さったので、そのまま着席。
卓上には特に味変アイテムは置いてありませんが、冷水機の横には塩と辛味が置いてあり、使いたい方はご自由にというスタイル。
らーめんはや川は元々は地鶏醤油ラーメンをメインにされていました。
東京の名店、らぁ麺やまぐちで修業された大将がオープンされて、醤油ラーメンや鶏と豚のつけ麺などをメインに当初は販売されていて、それも超絶に美味しかったんですが、素材の仕入れなどの問題でクオリティを保てないということで一時休業され、その後味噌らーめんのお店としてリニューアル。
この味噌らーめんと味噌つけ麺がまたご飯と超絶合うバリうまメニューなんですよね～。
更にその後も再度休業されたりと色々とあったんですが、どの時点でもラーメンのクオリティが常に高く、人気であり続けているお店です。
そんなお店の夏の限定麺としての冷やしラーメン。
3年前かな、販売当初は美味しいけど他のレギュラーメニューと比べると弱いかもしれないと思った時もありましたが。
常に改良を重ねた結果、今年のはすごいらしいと聞いて、これはぜひ食べなければと思っていたんですよね。
そんなことを考えている内に、冷やしラーメン白が登場！
見た目から既に美しいです。
そして丼から何からしっかり冷えてます。
早速スープから頂いてみると・・・うわ、キンキンに冷えているのにめっちゃしっかりと旨い！
昆布出汁がベースなんですが、その昆布感がものすごくしっかりしていて、その中で更に他の魚介の旨味があって、めちゃくちゃ美味いです。
あんまりにも美味いのと、去年は昆布出汁ベースだったけどここまでの旨味ではなかったので、お店の方に今回はどういう仕様なのかを伺ってみたところ、昆布出汁に加えて節系も加え、更に香味油としてカツオととろろ昆布の油を使っている、ということでした。
昆布＋とろろ昆布の昆布感とサバ節などの節系＋カツオ、いやいやこれは相当に美味いです。
更にネギに加えて大葉を刻んだものも入っていて、これがまためっちゃ爽やかにしてくれます。
丸い氷が浮いていて、これも出汁氷かと思ったら、出汁の風味も多少あるものの、ショウガの風味がしっかりしていて、これで温度をキープしつつ、更にショウガ風味を加えていく味変までされてました。
こういう仕掛けがまたいいですね～。
京都の有名な製麺所麺屋棣鄂(テイガク)の麺もしっかりと〆てあるから、ものすごく強いコシとのど越しの良さがたまりません。
チャーシューは豚肉と鶏肉のレアチャーシューが二枚。
どちらも柔らかく、冷たい状態で食べても美味しいです。
海苔やお茶漬けなんかに入ってそうなカラフルなアラレも風味や食感が良くていい感じですし、好きが無い組み立てと美味しさ、そして最後までキンキンに冷たい温度と、食べている最中から次はいつ食べに行こうかを考えてしまうくらいにハマりました。
一気に完食し、大満足(^-^)
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
この夏、高宮駅周辺で麺を食べるなら博多新風のスパイスカレーつけ麺からーめんはや川の冷やしラーメン白、あるいは両方がおススメですね！
ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画配信中
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らーめんはや川にて冷やしらーめん白
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