先日11月27日水曜日に行われた、博多一双創業7周年記念イベント「感謝の一杯」を頂くために、博多一双祇園店に伺いました。
時間指定の総入替制で、前売チケット2,000円は即完売。
私は出遅れたんですけど、運よくキャンセル出た分のチケットをゲット出来て、16時15分～16時55分の回に伺うことが出来ました(^-^)
5分ほど前に着いてみると、お店の前には既にお待ちのお客様が並んでいます。
お店にはこの日のイベントのポスターが張られていて、期待値を更に上げてきますね～。
やがて、チケットの確認の為があった後、店内へご案内。
ちなみにこのチケット、各時間まで記載があって、この時点で更に本気を感じますね。
店内には博多一双の社長山田晶仁さんと山田章仁の山田兄弟及び各店の店長など精鋭スタッフがお揃いのユニフォーム、和食とかお寿司屋さんみたいにシャツにネクタイの上に白いユニフォームを着られていて、バシッと決まっててかっこいい。
男性6人女性3人くらいいらっしゃったかな。
私は入口から二番目のカウンターに通されまして、全員着席した後、山田社長から7周年の感謝の言葉、弟の章仁さんから本日のメニューの説明、松茸ラーメンとあわびご飯、〆にゆずシャーベットが出て、日本酒とビールのふるまい酒まで提供がある旨伺います。
私は車ですし仕事の合間に来ているのでお酒はお断りしましたが、内容と金額がこれほど合ってなくていいのだろうかって感じで、正に感謝の一杯というか、お客様への感謝の気持ちそのものって感じですよね～。
さて、カウンターには博多一双と書かれた厚紙が敷かれ、その上には箸置きと箸、金のレンゲ、そしてグラスに入ったお冷が置いてあります。
このお冷がまた美味い！
水から美味いとか、どれだけ気合入られているのやらです。
※後述しますが、うきは市から水も汲んでこられていたそうです
やがて4杯ずつ、順番にラーメン登場！
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金箔が張られた丼に入ったラーメンは、表面に小さく刻んだ松茸がこれでもか！と浮かんでいて、麺の上には三つ葉が飾ってあります。
お店に入った時から厨房の奥で大量の松茸を七輪で炙ってたんで、松茸の香りに慣れ過ぎてしまった鼻孔ですら、暴力的なまでの松茸の香りを感じるラーメンです。
まずはスープから頂いてみると。
・・・こんなに松茸が強いスープは飲んだことがないですね。
主に経済的な理由で高級なお店にはあまり伺ってませんが、それでも連れて行って頂いたりして、松茸の土瓶蒸しや御吸物など、一通り松茸料理は頂いたことがあります。
ありますが、そのどれよりも強い香り。
スープはわざわざうきは市から汲んできた水を使い、華味鳥の丸ガラとミンチから丁寧に炊き出し、そこに炭火で炙った松茸を大量に投入。
更に別に松茸と鶏油を使って松茸油を作り、それを加えて、醤油ベースのカエシで味付けた一杯。
ちゃんとラーメンになっていて、でも今まで食べたことがないほどの松茸料理でもあるのが素晴らしい。
そこに製麺屋慶史謹製の麺。
ストレート麺でコシがしっかりあり、スープとの絡みもバツグンです。
塩味は控えているそうですが、旨味が強いからかシッカリした味付けに感じます。
麺を食べ終わり、あわびご飯を一口食べ、それからそこにスープを投入すると、今度はあわび松茸ご飯に。
なんという贅沢さ。
ちなみに、松茸は一杯につき120gと、麺より多く使われているそうです。
年末に向けて忙しい中、これで頑張れる気がしますね～。
途中、替玉あったらいいなあと思ったけど誰も言いださないから空気を読んで黙っていたら、隣の方が替玉コール。
本日は替玉はやっておりません、申し訳ありませんとの対応を隣で聞いて、わかってたけどこれだけ美味いと替玉お願いしたくなるの超わかると、その勇者に勝手に親近感を覚えたりしつつ、スープまで完食。
最後にゆずシャーベット。
こちらは甘さ控えめの自家製で、口中が洗われるようです。
いやあ、コース料理を頂いたかのような満足感。
素晴らしかったですね～。
ぜひ定期的に、せめて1年に1回創作ラーメンをお願いします、と最後に山田さんにお願いしてみると、以後は毎年行っていきますとのことだったので、今からもう楽しみで仕方ありません(^-^)
ごちそうさまでしたm(_ _)m
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