4月半ばに子供たち三人連れてキャナルシティに名探偵コナン紺青の拳を見に行きまして。
オッサンが見ても普通に面白いなあと思いつつ終了し、それからお昼時のラーメンスタジアムに伺いました。
どこも混んでいる中、4月3日に新たにオープンした三店(札幌みその、久留米の四代目本田平次郎商店、北九州のUMAMIと豚骨ラーメン割烹賢太郎)の内、割烹賢太郎が並びが少なかったので、そちらに。
券売機の前に立つと、あっさり豚骨の和とくりーみー豚骨の喰の二種類がメインみたいですね。
せっかく子供三人と来ているので、和と喰の燻製味玉子入りと特製をそれぞれ、計4杯。
それととろとろコリコリのコラーゲン煮込み、後一つは和の一つは親鳥のかしわ飯セットを購入。
後、次女が白ご飯が欲しいというのでそれも購入し、しばらく待って入口右手の4人テーブルに通されます。
卓上にはコショーとゴマと替玉のタレがありますね。
席に着いたらまずは熱燗用に使いそうな洒落た杯で人数分、出汁が出てきました。
羅臼昆布、鰹節、まぐろ節を使った出汁だそうで、店名のUMAMIはここから来ているんでしょうね。
これを使ってラーメンを作られているそうです。
飲んでみたら、これが旨味が濃くて、でもスッキリ感もあり、いくらでも飲めそうというか、身体の細胞が喜ぶかのような味わい。
さすが北九州で人気の割烹料理店が出されたお店だけあって、素晴らしい出汁です。
次にとろとろコリコリのコラーゲン煮込みが来ました。
こちらはミミガーかな、豚軟骨の煮込みですが、こちらも味の塩梅がよく、確かにコリコリしてて美味しいです。
それからラーメン4杯がきました。
特製はやはり和も喰もすごいですね～。
和の方は厚めのチャーシャーが5枚ほど乗っていて、迫力満点です。
喰の方はチャーシューだけでなく、焼きタケノコが入っています。
それぞれを頂いてみました。
和のスープはこちらも豚骨スープが入っているそうですけど、最初に出てきた出汁の方が割合いが多く、かつ豚骨スープ自体も濃度が低めの清湯スープなんでしょうね。
すごく飲みやすいスープですし、美味しい。
ただ、なんというかラーメンとして見たら、というか麺と食べた時にちょっと物足りなく感じ、多分これは化調に慣れてしまっている私の方の問題ですね。
シミジミした味わいですが、パンチが無いという風に感じてしまいます。
麺はコシがあり、なかなか美味しいです。
チャーシューは素晴らしく美味いですね！
燻製された味玉もなかなかいいです。
喰の方はクリーミーな豚骨スープに出汁を合わせた感じですが、出汁感はありつつもクリーミーな豚骨スープのままです。
こちらも見た目よりすごく飲みやすく、旨味もあって美味しい、けれどもラーメンとして麺と食べるにはちょっと物足りなさがある感じ。
ただ、これもまた私が普段化調に毒されているため、パンチ不足に感じてしまうためと思われます。
麺とチャーシュー、味玉はこちらも同じです。
焼きタケノコは美味しかったけど、ちょっとだけエグかったかな。
スープが美味いので、どちらも飲み欲してしまいましたが、
後から出てきた親鳥のかしわめしおにぎりもバリうまでしたね。
ちなみに、長男はここのチャーシューが美味すぎると申しておりました。
ここのラーメンは客を選ぶ一杯だと思います。
原価もかかっているし、手間もかかっているし、使われている技術も高く、そこからしたらむしろ割安で提供されている点も素晴らしいと思いますが、その価値はわかる人にしかわからない。
割烹料理店の〆でこれが出てきたら感動ものだと思いますが、ラーメンスタジアムではやりにくいというか、受けにくいというか・・・。
いずれにしてもオープン間もない時の訪問ですので、また改めて伺いたいと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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