博多くまちゃんらぁめんを後にして、大名の街を長男と散歩。
少し歩いた辺りで長男が焼鳥を食べたいというので、目についた焼鳥屋さん「大名へて」に入れますか?と聞いてみると、予約で一杯とのこと。
18時で席は空いているんだけど、今からお客さん来るから入れられないんだろうなあと思いながら、隣の串焼まつすけ大名本店にも二人ですが入れませんか?と念のために聞いてみると、「予約で一杯なんですが、何とか出来ないか確認します」、からの、「お時間短めで申し訳ございませんが、20時まででしたら大丈夫です」、とのお返事まで約2分程度。
ぜひお願いしますということで、店内に入ってご案内されるままにカウンターに着席。
実は前から気になっているお店の一つ、というか、運営会社のOBUさんのホームページやらフェイスブックのお店の投稿やらを見ていて、前から行きたいなあとは思っていたんですよね。
以前、居酒屋甲子園の予選を見に行ったことがあるんですけど、その時も系列店が優勝されたりしてて、すごいお店されてる会社だなあと注目してて。
ただ、私は基本的にボッチ飯ばかりなんで、OBUさんのお店で言うと、中るラーメンくらいしかなかなか行く機会がなく、他のお店は行けてなくて。
今回、たまたまでしたけど、こうして入れた幸運を活かして、勉強させて頂かなきゃもったいない(*^-^*)
さて、まずはメニューをと思ったら、お飲み物を先に伺いますとのことでスタッフさんが横にいらっしゃる。
とりあえず烏龍茶二つを頼み、そのままの勢いで、合間に色々と、例えば看板メニューの説明も受けながら焼鳥を注文。
あんまり自然に流れたので違和感なかったけど、後から思うに、ここではほったらかしにされた感が全くなくて、構われ過ぎなうっとおしさもしない、節度のある居心地の良さが終始一貫ありましたね。
そして、結局、そうしてソツない対応をする結果、厨房へ注文も早く通り、提供時間と回転も早くなり、満足感はあるのに効率も上がってるんじゃあないかなあ。
特徴的に感じたのは、たまたま目の前の店長さんらしき焼き場の男性がすごく捌けてて、調理しつつもこちらに料理の説明をしたり、注文を受けたりの対応がすごく感じよかったんですけど、ホールのスタッフさんがその方に注文を通す時に、お子様がいらっしゃるので山椒とブラックペッパー抜きで、など細かく料理の内容を指定して、それが何というか、自分の担当しているお客様のご満足の為に厨房を動かす、みたいな雰囲気があるというか、主導権は自分にあります、みたいな強い意志がそこにあって。
またそれに対して調理している側も全面的に協力しているというか、チームとしてうまく機能していて。
リードしている側がサービス側というのが、特徴的というか、居酒屋ではあまり見ないスタイルですよね。
ホテルや、サービスマンが専門でいるようなレストランみたいで、ここまで意識が高いからこその、系列店が居酒屋甲子園優勝やS1サーバーグランプリの九州代表に選ばれたりがあるんでしょうね(*^-^*)
閑話休題
まずは烏龍茶で乾杯の後、すぐにサラダが運ばれてきました。
これはじゃこと海藻麺?が入ったもので、お代わり自由らしいです!
焼鳥屋さんのキャベツ代わりみたいな感覚なのかもしれませんが、サラダお代わり自由ってすごい!
味も美味しいです(*^-^*)
ゴマサバ&ゴマカンパチ(ハーフ&ハーフ)
サバもカンパチもプリプリしてて、ゴマダレも美味しかったですね。
豚足
皮がめっちゃパリパリに焼いてあり、中はとろとろ。
取り分けしやすいようにハサミをつけてくれるので、皮だけ切ってバラして長男とわけっこしましたが、ここの豚足はレベル高いですね。
ねり
お店自慢の商品らしく、塩だけで味付けしてあります。
よくあるのはタレ味にして月見つくねにしてあるものですが、こちらはシンプルに塩のみだからごまかしが効かない。
にも関わらず、これはめっちゃ美味しかったですね。
細かくした軟骨と玉ねぎも入ってますけど、とにかく滑らかに練り上げてあり、肉汁もしっかりあってパサパサしてなくて、美味しかったです。
白肝
レバーの中でも脂肪が多い、いわばフォアグラみたいになったレバー。
これは半ナマでの提供で、ゴマ油と塩か、タレで食べられるんですけど、私はゴマ油にしました。
フワっとした食感と芯がレアで美味しいんですけど、個人的にはもっとレアな方が好みなので、次回はもっとレアでお願いしよう。
鳥皮
これはタレのみ。
パリパリ食感で美味しいんですが、ここのタレが気持ちしょっぱいかな。
こころ
いわゆるハツ、心臓。
独特の歯応えが好きなんですよねえ。
阿蘇自然豚バラ
豚バラの香ばしさと脂の旨さってたまらないですよねえ(*^-^*)
レバー
こちらも半ナマで味付けはゴマ油。
同じく、もう少しレアな方が私は好みでしたが、ギリギリまで火を通してる辺りがすごいなと思いました。
こころのこり
心臓から出ている紐のような希少部位。
こちらもタレで、クニュクニュとした独特の歯応えがあり、味はとても美味しいです。
ただ、タレの味がちょっと強いかなあ。
このタレだとご飯が欲しくなってきます。
手前から砂ずり、セセリ
どちらも美味しいです(*^-^*)
ハラミ
脂の乗り具合がすごくて、旨味がギュッと詰まった感じがたまりませんね。
アボカドモッツァレラ巻
これは目の前の店長さんが初めて来た親子だからと気を使って下さったのかわかりませんが、間違って焼いてしまった分で申し訳ありません
良かったらサービスでどうぞ、と言って出してくれた一品。
私も長男もアボカド好きなんで、2人でシェアして食べましたけど、アボカドの半身、その種の穴にモッツァレラチーズを入れて、薄切りの豚肉巻いて、カットトマトを添えてあります。
これがまあ美味いんですよね。
めっちゃ良かったです。
その後、追加でこころ、糸島ウインナー、こころのこり、ゴボウ巻を注文。
糸島ウインナーは皮のパリッと感と、中の肉汁の多さがすごかったですね。
ゴボウ巻きは中のゴボウ自体を出汁で柔らかく煮たみたいな感じで、思っていたのとはちょっと違ったけど、これも美味しかったですね。
しいて言えばの話なんですが、ここの焼鳥のタレはかなり塩気が強めなので、かなりお酒が進む、私の場合だとご飯が欲しくなる感じでした。
それ以外は全て満足しましたね。
会計時、レジの壁にOBUさんのポスターが。
Be Happy 幸せになろうと書いてあります。
企業理念として、関わる人を幸せにして、それを楽しみ、自分たちも幸せになろうということを掲げてらっしゃいますが、お店全体がチームとしてそれを実践されているなあと感じましたね。
非情に満足しました(*^-^*)
ごちそうさまでしたm(_ _)m
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[BeHappy 繁盛店には理念がある]串焼まつすけ大名本店初訪問
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