長浜御殿長尾店初訪問[コスパ良しの老舗ラーメン店]

よくお世話になっている長浜御殿グループは福岡市内に6店舗ありまして。

長浜御殿長尾本店、長尾店、荒江店、堤店、住吉店、そして長浜にある長浜屋台一心亭本店。

これを経営しているのが有限会社ウエキフーズ。

40年以上前に屋台から始まったので、長浜屋台一心亭本店が創業店だったと思うんですが、一心亭自体はのれん分けやFCという形で他にも広がりました。

長浜御殿は直営で、長浜屋台一心亭本店のみ屋号は違うけど同じ御殿グループ、ということになってます。

メニュー構成は微妙に違うところがあって、長浜屋台一心亭本店、住吉店、長尾店は基本的に同一メニュー。

でも、一心亭本店には月見ラーメンがあり、住吉店は書いてないけど月見ラーメンを注文出来て、長尾店は無し。

後、ランチのセットメニューもあるお店と無いお店があります。

堤店と長尾本店、荒江店は他のお店のメニューに加えて、焼鳥を数種類置いてます。


毎年夏に販売されるいわゆる御殿カード。

これは300円で購入すると、通常490円のラーメンが300円で食べられるというありがたいカードなのですが、これを使えるのは長尾本店、長尾店、堤店のみ。

荒江店は土曜日ラーメン200円、餃子200円で販売していて、いつも土曜日は行列が出来ていますね。

堤店は毎月12日にラーメン200円で販売されています。

このように同じグループでも営業内容や営業時間などに微妙に違いがあり、それぞれのファンの方がついているんですが。

長浜御殿ファンとして、昔から長浜屋台一心亭、堤店、そして最近は住吉店に通ってますけど、一度訪問した長尾本店以外、長尾店と荒江店は訪問したことがないんですよね・・・。

これでは御殿グループのファンとは言えないんではないか。

ということで、前置きが長くなりましたが、長浜御殿長尾店に初訪問です。


こちら、駐車場が無いので近くの長浜御殿長尾本店の駐車場に停めてテクテク歩きます。


そう、後から出来た長尾本店には駐車場があり、近くにあるのに、なぜか昔からある長尾店はそのままあるんですよね。

お店に入ると奥に長いカウンターが右手にあり、左手には小上りの座敷があります。

手前の冷水器で水を注いでから、奥のカウンターに着席。


メニューは住吉店と全く同じです。

サイドメニューの違いも気になりつつ、ラーメンを注文。

そんなに待たずにラーメン登場！


住吉店に慣れてしまって脂泡が浮いた豚骨ラーメンを予想していたんですが、こちらはほとんど泡無し。


スープから飲んでみると、濃度は住吉店より控えめな感じで脂感もあまりない代わりに、タレがバシッと効いていて、ニンニクの風味もしっかりして、あれ、タイプが違うけどこれはこれで美味い。

むしろ毎日食べるならこっちかな。


麺は普通で頼みましたが、ちょうど火が通った感じで、普通だとややずんだれ気味な住吉店よりちょうどいい感じです。


チャーシューは昔ながらのパサパサしたのが三枚ですが、多少脂身もついていて、これはこれでアリなのは同じ。


スープが個人的にハマる美味しさで、ついつい味見しながら半分程度になり、替玉を注文したらザルから直接丼に入れてくれて、それを食べてまたチビチビと飲んでいたら、スープまで完食してしまいました。

各店同じように作っているはずでも、こうしてかなりハッキリと違ってくるのがまた面白いですよねえ。

個人的にとても美味しく頂きました。

また、こちらでは御殿カードが使えるので、ラーメン300円と替玉100円の合計400円のお会計。

申し訳なくなるくらい安い！

なかなか来れませんでしたが、来てよかったです(*^-^*)

ごちそうさまでしたm(_ _)m

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