金曜日の夜、気の置けない友人二人と以前から気になっていた薬院の三角市場に伺いました。
こちら、表側も裏側も含めて20軒くらいの小さな飲食店が集まっていて、西鉄薬院駅のすぐ近くという街中にも関わらず、足を踏み入れたらタイムスリップしたかのような、昭和の雰囲気が漂うディープスポットなんですよねえ。
なかなか足を踏み入れることがなかったけれども、気になる美味そうなお店がたくさんあり、あそこも気になる、ここも気になると、長年思いつつもなかなか行けてなくて。
今回、ついに伺ってきました(*^-^*)
まずは三角市場をぐるりと回ってみます。
一番奥に共同トイレがあり、古い木造二階建ての建物が連なって出来ていて、真ん中にある通路は本当に映画に出てきそうな昭和の雰囲気です。
さて、どこから入るべきか。
真ん中の博多空気椅子酒場輝の前を悩みながら通ったら、顔見知りの大将が1人で営業しているのを発見！
渡辺通りの同じ店名ですが串カツ博多空気椅子酒場や、高砂のくじら、九電ビルの恵比寿九じら、那の川の肉マッスルスグルなど、6店舗を展開している柴田輝彦さん、なぜか1人で三角市場で角打ちをされてます。
そのまま三人で訪問しました。
入ってみると空気椅子酒場というだけあり、基本は立ち飲みです。
折りたたみのイスもあり、女性は座ってよいらしいです。
先客が4名いて、詰めて入っても7人くらいの店内は、私たちが入って満席です。
相変わらず素敵な笑顔でお話して下さる大将にまずはお酒を注文し、乾杯。
それからメニューを見ると、狭いのに焼鳥や刺身、各種一品物など色々と種類も豊富です。
色々なお店をされているだけあって、肉も魚もそそられるラインナップですね！
ポテトサラダにマジャクの唐揚げ、アスパラビール揚げ、あなごと季節の野菜の天ぷらを注文し、お通しで出てきた唐津の真鯛の刺身をポン酢で頂きます。
お通しが真鯛の刺身ってところが素敵ですよね(*^-^*)
これがまた美味しかった。
ポテトサラダ
キュウリやパプリカなどシャキシャキ感のある野菜が細かく刻んで入っていて、食感も楽しい一品でした。
マジャクの唐揚げ
そのまま頭からパリバリと食べられるんですが、味が濃いというのか、非常に美味しかったです。
添えてある塩には糸島のミツル醤油の麴だったかな、混ぜてあるそうで、これがまた風味がよいんですよ(*^-^*)
アスパラビール揚げ
このアスパラが大きく、またみずみずしくて甘い、とても美味しいアスパラで、それを衣にビールを混ぜたので揚げてある一品。
これもまた塩とよく合います。
ヤングコーンの天ぷら
皮をむいてそのまま天ぷらにしたヤングコーン。
普段食べているのとは全く食感が違っていて、実に美味しかったですね。
こちらでは揃ってから出てくるんじゃなくて、揚げたては揚げたらすぐに出てくるのもまた良い感じです(*^-^*)
あなごの天ぷら
これもフワっと柔らかくて、でもしっかりした旨味があり、サクサクの衣と相まってたまらない旨さでした。
追加で宮崎産霧島鶏の焼鳥盛り合わせ。
砂ずり
せせり
レバー
どれも美味しかったですね(*^-^*)
最後に熊本産天草大王のもも身串
脂が軽く、でも身の旨味がギュッと詰まっている感じで、歯応えもあるけど噛みやすい、とても美味しい一串でした。
途中お客さんも入れ替わりつつ。
他のお客さんと大将との会話も楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまい、気付けば三角市場探訪のつもりが、こちら一軒で時間切れにσ(^_^;)
またこのシリーズは続けようと思います(*^-^*)
ごちそうさまでしたm(_ _)m
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[福岡のディープスポット薬院の三角市場探訪]博多空気椅子輝初訪問
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