2024年1月13日、14日、15日の3日間限定、1日12食限定で懐石料理とお正月料理をラーメン屋として表現した究極の御膳、軍鶏の茶碗蒸し昆布水つけ麺を中州川端きりんが新春1月限定麺として販売されます。
一食1,000円というどう考えても安すぎて内容に見合わない破格値での販売で数が限られているということで、あくまでもきりんを愛している方、麺を愛している方向けの日頃の感謝を込めた還元イベント。
この麺の試食会をされるということでお声掛けを頂き、先日伺ってのレポートです。
まずは着席してからの料理長からのご挨拶があって、出てきたのがおこげと一番出汁。
塩味のカリカリおこげとお出汁で胃が目覚めます。
本式の懐石料理だと少量のご飯とお吸い物がまず出てくるので、そこに則っているんですよね。
そして軍鶏の茶わん蒸し昆布水つけ麺がお盆にのって登場!
これが1,000円は凄すぎる!
お正月料理バリの贅沢さで、並んでいる料理も海老艶煮、伊達風玉巻き、真鯛昆布〆、錦鯉造里、フォアグラ酒蒸し柚子銀餡、安納芋の栗きんとんが小皿に並べてあるのがまるでおせちのようです。
そして鯛めしイクラのせ、軍鶏の茶わん蒸しに、金箔入り昆布水つけ麺が並びます。
つけ麺の昆布水だけでも美味いし、その昆布水につかったしっかりコシがある中太麺はそのままでも美味いし、沖縄の海塩(かいえん)を少量かけて啜ってもバリうま!
軍鶏そばのスープを張った茶碗蒸しはめちゃくちゃアツアツで、スープだけでも美味いし具の炙り鶏肉もめちゃウマ。
そして茶碗蒸しの中には沢山の具が入っていました。
鶏肉とかまぼこ、しいたけと牡蠣、デカいブリと銀杏、そして海老。
これらを混ぜるほどにそれぞれの具材の旨みが出汁に出ていて更に美味さが増し、そこに麺をダイブさせて啜り上げるとめっちゃ美味いんですよね。
どちらかというとつけ麺って割とジャンクというか荒々しいまでの美味さを感じる料理だと思っていましたが、つけ麺も色々で、こんなに和出汁でシミジミと美味く感じられるのもあるんだなと、新たな境地と知見を得られました。
合間に日本酒か甘酒も頂けるということで、甘酒を頂きつつ美味しく麺を完食。
〆にお茶と漬物が出て大満足の内に終了。
一言で言えばありえないほどの還元しすぎな商品で、これはきりんの限定麺全てに言えることなんですけど販売価格=食材原価で設定されてるんじゃないかというくらい思い切り原価が掛かってて贅沢かつ手が込んでいて並んででも食べる価値があります。
日本料理で修業された経験を活かした南禅寺派懐石料理の手法が随所に見られ、今回のは南禅寺蒸しという茶碗蒸しにうどんが入っているところからのオマージュなんじゃないかなとか、茶碗蒸しに雑煮バリに豪華な具材が入っているんですがお雑煮に見立てて正月料理も演出しているのかなとか、食べるだけでも美味いけど見ても考えても楽しかったですね~。
食べてる合間に日本酒か甘酒も頂けるし、写真撮りそびれたけど〆にお茶とお漬物が出てくるしで、もはやラーメン屋でつけ麺食べてるとは思えない満足感、最高でした(^-^)
数が限られているので争奪戦がすごいことになりそうですが、機会があればぜひチャレンジ下さい。
ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて紹介動画公開中
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[新春1月限定麺試食会]中州川端きりんで軍鶏の茶碗蒸し昆布水つけ麺試食レポート
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