博多駅前三丁目に2023年9月1日、博多かに福オープン！
博多駅前三丁目のМビル2号館1階の奥にある博多鮨栞庵やましろ、こちらのお鮨屋さんの中には別区画の個室があって、以前そちらでうなぎと蟹のお店も営業をされているということで伺ったことがあったんですが、そちらが9月に博多かに福として改めてオープンされたと聞いて、ちょうど引っ越しやら就職やらのお祝いがあったんでおまかせ蟹会席上を予約して伺ってきました。
Мビル2号館の入口に着いて奥を見ると落ち着いた雰囲気のお鮨屋さんの構えは変わらず。
入口には栞庵やましろの看板がありつつ、下の照明にはやましろとかに福が両方書かれていたり、外に置かれているメニューの掲載がそれぞれされていたりするんですが、存在を知らなかったらお鮨屋さんとかに料理店が別の名前で一緒の場所で営業しているというのはわかりづらいかもですね(;^ω^)
お店に入って突き当りにはカウンターがあり、実はそちらでもお鮨でもかにでも頂けるみたいなんですけど、通路途中右手に曲がって入る明るい鮨屋と違ってちょっとシックな雰囲気の個室が並ぶ区画に通して頂き、そちらのテーブル席に着席。
飲み物リストはあるし、変わったビールやらお酒やらカクテルやら色々と置いてありますが、私はいつものように烏龍茶一択。
卓上にはガスコンロが準備されていて、コースの蟹鍋のことを考えてちょっとにやけつつコーススタート。
まずは前菜三種。
青菜おひたし、もずく寄せ、タコと銀杏。
タコと銀杏も手がかかっててもちろん美味いんですが、おひたしももずく寄せも蟹ほぐし身がのっててこの時点で贅沢感があるのと、もずく酢が想像してた味じゃなかったというか、酸味や甘味があるもすぐ酢のイメージでいたら大人の塩味があるおつまみ系の味だったというか、一言で言えばめちゃくちゃ美味くて初手から期待を越えてきますね～。
小鉢は玉子豆腐、こちらもかにの足身とほぐし身がたっぷり入った餡掛けになっていて、めちゃくちゃ蟹の旨みが感じられます。
ズワイガニのお造り
刺身で頂くズワイガニってのがこんなにも甘くて美味しいって、美味しい蟹を頂くのが久しぶり過ぎたってこともあるんですけど、ちょっと衝撃的な美味さです。
ズワイガニ姿盛り
たっぷりのほぐし身と足身にいくらを添えてカニ酢で頂きました。
これでもかってくらい蟹のほぐし身が入ってて、これを頂いてるだけで幸せですね～。
そして刺身で感じた生ならではの美味さからの、茹でた蟹の美味さの対比も良かった。
蟹の天ぷら
ズワイガニの足身天ぷらで、天つゆで頂いたのも美味かったけど、シンプルにレモン塩もいけます。
同じくズワイガニ自体が美味いんですが、やっぱり火が通ることで活性化する旨味もあって、蟹を堪能させてもらってる感が凄いです。
蟹鍋
ズワイガニの足身と野菜を出汁で頂くということで、まずは出汁に野菜投入、ポン酢に薬味投入して準備。
しばらくして野菜が煮えたら、カニを摘まんでしゃぶしゃぶ。
お店の方からは二往復くらいがおススメと聞きましたのでまずはそれで頂いてみると、表面は火が通って中はまだレアな感じがめちゃくちゃ美味い！
その後しっかり茹でたのも食べて、レアでもしっかり火を通しても、どの時点でも美味いんだけど、それぞれ美味さが違うのが面白くて、こうして色々な状態で頂けるかにしゃぶしゃぶって良いなあと改めて思いました。
とは言え、蟹をしゃぶしゃぶしてこんなに美味いのは初めてだったかもで、そのまま刺身で食べても美味い蟹でしゃぶしゃぶするとこんなにも違うんだと感動です(^-^)
蟹と野菜を食べた後、残った出汁が入った鍋が引き上げられて、しばらく待って蟹雑炊登場！
この〆の蟹雑炊もたっぷりの蟹のほぐし身が追加されてて、鍋の出汁にご飯と玉子、たっぷりの蟹ほぐし身の美味さが素晴らしすぎ！
本当に蟹を堪能しまくりで大満足です(^-^)
最後に抹茶プリンと熱いお茶で終了。
フルコースで蟹を堪能させて頂いたし、手を汚さずかにの身をほじる必要もなくってところが素晴らしかったですね～。
個人的に蟹の身をほじる作業も好きではありますけど、純粋に蟹という食材を堪能させて貰えるありがたさ。
更に素材と調理のレベルが高いからより高い価値が加わってて大満足でした。
また伺えるように頑張って仕事しなきゃです(^-^)
博多駅前近辺で蟹を堪能したい方、機会があればぜひお試し下さい。
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[新店情報！贅沢蟹フルコース]博多かに福でおまかせ蟹会席上を堪能
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