お盆休みに入ってらっしゃる方も多いと思いますが、例え会社がお盆休みでも案件があれば動くのが営業というものでして、朝から家の草むしりなど済ませてから博多区でお仕事。
終わって筑紫通りを通っていて、閉店している福一ラーメンの前にある一心亭に今日は入ってみました。
前からあるな?で通り過ぎるばかりでしたが、こちらも昔からありますよね。
一心亭のラーメンもあちらこちらで味が違いますが、さてこちらはどうでしょうか？
12時前くらいに入ってみると、ナイスミドル&ダンディな大将がいらっしゃいませとお出迎え。
パッと見、髭を蓄えてコワモテにも見える大将ですが、接客は柔らかくて優しい感じで、この時点で好感触。
先客３名、後から後から近所の家族連れやタクシーの運転手など、昔からの常連さんが切れ目なく入ってきます。
ラーメンを注文した後、ワンタンメンへ変更をお願いしたら後のせになりますとのこと。
大丈夫ですと返事して作るのを見ていたら、こちらは丼にタレ、その後にスープ、そして上澄みの脂を入れて、それから麺、チャーシュー、ネギを入れてます。
昔ながらのラーメンで、ラードは別に入ってはいないけど、上澄みの脂がなかなか効いてますね。
スープ自体は濃くはなく、やや薄いくらいですが、その脂とタレで懐かしい感じのラーメンになってます。
タレ自体はガッツリ効いてるわけじゃないので、例えばふくちゃんくらいが好きなら多少タレを足す方が良いかも。
麺は細めで昔ながらのカタで食べる麺ですね。
パサパサの昔ながらのチャーシューですが、薄く切ってあるのであまりパサパサ感を感じずに食べれます。
後のせで頂いたワンタンは、ニラがガッツリ入ってるみたいで、かなりそれが効いてて美味いです。
こういう昔ながらのラーメンって、コショーがめっちゃ合いますよね。
とりあえず替玉1回しましたが、私には替玉普通麺がちょうど良かったかなあ。
ラーメン自体は正直そんなに特色はなくて、本当に昔ながらのラーメンって感じなんですが、大将の接客が良かったです。
一人一人常連さんに声かけてて、全員のことをちゃんと見てるし覚えてる。
私は初来店でしたが、最初も最後もちゃんとこっちを見ていらっしゃいませ、ありがとうございましたと挨拶してくれます。
やっぱり地元で長く愛されるってのは当たり前じゃなくて、そういう積み重ねですよね。
常連になりたいかも(^-^)
ごちそうさまでしたm(_ _)m