先日、気の置けない仲間2人と3人で北九州の小倉東インター近くにある豊前裏打ち会の総本山、津田屋官兵衛に伺いました。
事前に仲間の1人が超常連のKさんより詳細にレクチャーを受けていたため、10時半過ぎに現地に到着し、ポールポジションとはいきませんでしたが、常連さん2人の後ろについて、開店の11時まで待ちます。
待っている間に続々と車が入ってきて、開店時間には既に入りきれないほどのお客さんが。
流石の人気ぶりですね!
券売機なんですが、最初のお客さんに限り、そのまま中に通されて個別に注文をする形になってました。
私たちは3人ということで入って左側のテーブル席にご案内。
ちなみに、お店は入って正面に右手側に続くカウンターがあり、その奥に厨房、左手にはテーブル席が2つ、という形。
そして厨房の中には大丸のイベントでもご挨拶させて頂いた、豊前裏打ち会の横山さんが麺をさばいていらっしゃいます。
そのいで立ちが実にカッコイイ!
とりあえず注文を聞かれたので、まずはごぼう天肉うどんに小エビ天丼のセット、ざるうどんにカツ丼のセット、そして野菜天ぶっかけを注文。
しばし待って順に登場!
大丸のイベントの時は大地のうどんの仕切りだったせいか、麺が大地のうどんと同じ半透明の透き通った麺でしたが、こちらで頂く津田屋官兵衛の麺は黄色っぽい色目で全然見た目から違います。
ですが、食べてみるとツルシコで素晴らしいコシとのど越し!
さすが豊前裏打ち会の総本店、わざわざ来た甲斐があったと踊り出したいくらいの気分(^-^)
ごぼう天肉うどんは肉の甘みがスメに出ていて、温かいうどんですがコシがしっかりある麺との相性がよく、そしてごぼう天も衣が若干厚いからか、スメに浸かってもバリバリとした食感があって、実に美味い(^-^)
小エビ天丼も小エビと言いながらなかなかのサイズのエビ天が3匹入っていて、更にカボチャやピーマンの天ぷらも入っているなかなかの豪華版。
これも美味い。
ざるうどんはやはり冷たく〆ているだけあって、コシは一番強く感じます。
キリっとしたツユにつけて食べると、のどごしが素晴らしく、麺だけ味わうなら確かにざるが一番かも。
ただ、個人的には冷たい麺が季節柄ちょっと辛くなっていていて、温かい方が良かったかな。
カツ丼はミニですが食べ応えのある一杯で、カツも3切れに切られており、甘辛でご飯との相性もいいです。
ただまあ、これは大地のうどんにも言えることなんですけど、とんかつの肉自体が若干固く、そういう意味では小エビ天丼の方がより美味しかったかな。
野菜天ぶっかけはぶっかけのツユを控えめにして頂きましたが、ショウガの風味が効いていて、冷たく〆られた麺とも相性がよく、そして野菜天ぷらがまた美味い。
こちらも箸が止まらなくなりますね~。
3人ともほぼ無言で時々食べている丼を交換しながら食べ進め、食べ終わる前に追加で釜玉うどんとつけとろ釜あげを追加注文。
釜玉うどんは最初はショウガを外して食べてみましたが、熱いうどんに卵の黄身と出汁という組み合わせが実に合っていて、冷たい麺も良かったけどこれもめっちゃ好み!
後半、カボスを絞ってみましたが、酸味が入るとまた味が締まり、これもたまらない旨さでしたねえ(^-^)
つけとろ釜あげは釜あげうどんでつけツユにとろろが入っているバージョン。
これもまた温かい麺ですが、〆た麺に比べてもコシが強く、そして温かいという点で、季節柄もあるかと思いますけど、より美味しく頂けます。
後半の二麺はほぼ私が頂きましたけど、いやあ、美味いのでいくらでも食べられそうな感じでした(^-^)
食べ終わって会計の頃に超常連であるKさんのお陰か、わざわざ大将の横山さんがご挨拶に見えて、恐縮至極でした。
距離の壁から今まで来れていませんでしたが、うどんの味も接客の丁寧さも含めて、もっと早くに来ればよかったなあと思える素晴らしいお店でしたね~。
ぜひまた機会を作って伺いたいと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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