今日は朝から小郡市で仕事があり、高速道路上で携帯のナビを見てたらサイレンが。
警察の方がにこやかに手を振ってらっしゃるσ(^_^;)
キップ切られて反則金の納付書をもらい、現場の立会いが終わり、そのまま銀行行って反則金をお支払いして。
さ、気を取り直して美味いラーメンを食べて忘れよう!
ということで、1年以上前かな、FBのラーメングループでどなたからかおススメ頂いた、太刀洗平和記念館前にある、久留米ラーメン丸八朝倉店にやってきました。
駐車場は10台くらいかな、一戸建の独立した店舗で、雰囲気のある店構え。
40席あると書いてある看板を見ながら入店。
入ってみると左手に冷水機、正面にキムチと辛子高菜、右手前に4人テーブルがあり、奥に細長いカウンター、右手に座敷(6人座卓3つ)があります。
大将と奥さんの2人で営業しているようです。
一番奥にテレビがあり、ニュースが流れてたので、冷水機でコップに水を注いで、激辛らしいので取りすぎないようキムチと辛子高菜を少し取って、カウンターの奥に着席。
メニューを見ると、ワンタン麺がある!
初めてのお店は基本のラーメンと決めている私ですが、現在FBのラーメングループ内でワンタン祭り開催中なので、ワンタン麺を注文。
そんなに待たずにラーメン登場!
ラーメンはやや脂泡が浮かび、そこにワンタン、キクラゲ、ネギが乗ってます。
どうやらワンタン麺を頼むとチャーシューが入らないらしいσ(^_^;)
ワンタンは5個、トゥルントゥルンではなくしっかり具が入り、ツルシコモッチリな感じです。
まずはスープから。
脂泡が乗ってるから濃厚なのかと思いきや、むしろスッキリしてます。
丼持ってゴクゴク飲めちゃう感じです(^-^)
でもちゃんと骨味はしていて、これはたしかに滋味系豚骨。
麺は何も指定しなかったから多分普通麺だと思いますが、ちゃんと火は通ってるけど気持ちしっかりしてるかな。
ワンタンは皮が厚めでツルモチな食感、しっかりしていて具もたっぷりで、なかなかに美味しい(^-^)
キクラゲもここのは固すぎなくてコリコリしていて美味しいです。
合間にキムチも食べてみましたが、かなり辛いけど美味い!
辛子高菜は更に辛く、注意が必要ですねσ(^_^;)
どちらもラーメンに合っていて美味しい(^-^)
すぐに麺を食べきってしまいましたが、スープの持ち上げが良いのか、スープ半分くらいになってます。
とりあえず替玉を注文。
そんなに待たずに替玉が来ましたが、大将が長尺平ザルでさばいた麺を持ってこられたので、カウンターの上の台に置いて入れて貰ったら、ネギとチャーシューが1枚乗ってきた!
メニューを見直すと、たしかに替玉チャーシュー1枚付き150円と書いてあります。
これは嬉しいサービスですね(^-^)
チャーシューはバラ肉で味付けもラーメンのバランスを崩さない控えめさ、美味しいです(^-^)
替玉の麺も美味しかった。
替玉後には少ししかスープが残らず、チビチビ飲んでたらついつい完食。
かなり骨粉が残り、この辺はたしかに久留米ラーメンって感じですね。
食べ終わって帰ろうとしたら、大将が美味そうにラーメン食べてましたねと話しかけて頂き、前に美味しいと聞いて小郡市で仕事が入ったから訪ねてきました、会社は福岡市南区です、と返したら、福岡市南区皿山に丸八というお店が昔あって、その味に惚れ込んで押し掛け修行して独立されたのだそうで、今は皿山の丸八はないけど、その辺りの話を西日本新聞のラーメンのれんのヒストリーで取材して頂いて、先日刊行された「ラーメン記者、九州をすする!」にも掲載されたんです、という話や、よく見ると奥側のカウンターの前、厨房の中に、すごく大きな五右衛門釜があって、それで3日間げんこつと頭骨をガンガンに炊いたスープを使っているとか、色々教えて頂き、会話も楽しかったです(^-^)
いわゆる呼び戻しの技法ではなく、羽釜で炊いたスープを骨が砕けて粉になるまで長時間炊いて、そこからスープを抜き、多分冷やして寝かせてから使用されてるんでしょうね。
しっかりしたスープなのにグビグビ飲めるのはこれかと、納得。
毎日でも食べられる、イニシエ系豚骨ラーメンで、大将夫婦の人柄もよく、また来たいと思えるお店でした(^-^)
おかげで午前中のことも気にならなくなり、後は1年間無違反で頑張ろうと思います。
ごちそうさまでしたm(_ _)m