3月16日にセカンドブランドの麺処一修をリニューアルしてオープンされた、博多くまちゃんらぁめん とんこつ研究所 春日店に伺ってきました。
ちょうどお昼頃に近くを通って、気になっていたのでそのまま隣のコインパーキングに車を停めてお店の前に。
※建物左側の3台分の駐車場はお店の駐車場で、右隣のコインパーキングは提携駐車場となっており、40分100円なんですが、会計時にお店に申告すると駐車サービスを100円分受けられるそうです。
お店の前には二代目けんのすけさんからのを含めて花輪が並んでいて、更に外にはお待ちも出ています。
待っている間、外に貼ってあるポスターやメニューを拝見すると、クリーミーとんこつ、旨辛らぁめんなど大名本店と同じラーメンに加えて、大名本店にはなくて春日店だけのオリジナルメニューも見受けられます。
クリアとんこつと濃厚つけ麺。
後、サイドメニューもチャーハン、チャーシュー丼、餃子は大名店と同じですが、これも春日店限定で唐揚げがあります。
ただ、訪問した時点でチャーハンと唐揚げは4月中旬から販売開始と記載があり、しばらく落ち着くまでは販売しないようです。
しばし待って、奥の対面カウンター席にご案内されました。
ちょっと驚いたのが、入って右手に置いてあった券売機が無くなっていたこと。
後から聞いてみると、大名本店の券売機が壊れてしまい、急遽春日店の券売機を本店に持っていって、とりあえず春日店はしばらくレジで対応することになってしまったそうです。
また、お冷はセルフで、コップが入口付近に置いてあるので、それを持って席に置いてあったポットでお冷を注ぎます。
これも氷は出なくても良いから冷水機が置いてあれば、ポットの水を補充する手間がかからなくなりそう。
※リニューアルオープンして間もない上に春日店限定メニューがあるせいか、かなりお客さん入ってきてて、席数を制限している状態というのもあるんでしょうけど、結構お待ちも出ていたので、色々事情はあるでしょうけど、省ける手間は省いて早く回転した方が食べる側も助かりますもんね。
席に着いてみると、カウンター席は全て透明な仕切り板で仕切られていて、ソーシャルディスタンスバッチリって感じ。
メニューを改めて確認した上で、まずはアッサリしているものからと、味玉クリアとんこつにランチセットで餃子を注文。
卓上には紅ショウガ、コショー、餃子のタレ、ラー油、ゴマが置いてあります。
ニンニククラッシャーは置いてあるけどニンニクは無いなと思ったら、奥の壁際にセルフコーナーがあり、ニンニクと辛子高菜はそちらにあったので、小皿に辛子高菜を少し取って席に戻ってしばし待ちます。
他にも座った目線の辺りには色々とポップが貼ってあり、フムフムと読んでいるとクリアとんこつ登場！
やや大きめなピンク色のチャーシューに刻みネギ、そしてトッピングの味玉が乗っているクリアとんこつは、クリアというだけあって透明な清湯スープ。
ゲンコツと数種の野菜を丁寧に炊いたスープだそうで、頂いてみると玉ねぎかな、野菜の甘みが感じられ、更に香味野菜も加わっているようで、豚骨の風味はちゃんとありつつ、臭みがなくてスッキリしたスープにキレよくタレが効いていて、めっちゃ美味しい(^-^)
麺は製麺屋慶史謹製26番、26番にしてはかなり細麺ですすりやすく、慶史らしく低加水と書いてあるけど細麺なのにもっちりとしたコシもあり、これもまた旨し！
チャーシューは結構肉感が強くて歯応えがあり、食べ応えがありつつ、味付け自体は控えめでスープに合っています。
味玉は結構しっかり甘めの味が付いていて、スープをじっくり味わいたい方は無い方が良いかもしれませんが、玉子好きな私としてはこれはこれで良いアクセントでしたね～。
途中、ちょっとコショーを入れてみたりしながら、ついついスープまで一気に完食。
後、餃子もちょっとモッチリ食感の皮に肉汁がしっかり入った餡が入っていて、これもかなり美味いです(^-^)
次に、味玉クリーミーとんこつ＋ミニチャーシュー丼を注文。
クリーミーとんこつは大名本店でも頂いたことがありますが、しばらく食べてなかったので復習しとかないとですね～。
こちらもそんなに待たずに登場！
豚骨の三種の部位を丁寧に、かつ長時間炊き込んだスープは全く臭みがなく、めっちゃまろやかでコクがあり、正にクリーミー。
しっかりタレも効いていて、ありそうで無い一杯なんですよね。
濃厚な豚骨で言うと、荒々しく炊いているラーメンの方が多いですし、クリーミーな豚骨で謳っているラーメンの中には確かにきれいに乳化しているけどコクが無かったりも多いので、クリーミーでコクがあるというのはなかなか無いんです。
そういう意味で、人気があるのも頷けます。
麺は製麺屋慶史謹製の26番、クリア豚骨と同じく26番にしては細麺で啜りやすく、スープの持ち上げが良くてコシがあり、これもまた旨し！
チャーシューは二枚、炙って香ばしくなったチャーシューの上に、くまダレがかかっています。
これはくまちゃんラーメンオリジナルで、甘辛なタレがチャーシューにかかっていまして、これに関しては好みが分かれるんじゃないかと思いますが、これをスープに溶かし込むことで、甘みと塩味にブーストがかかる感じ。
で、私はそのままのスープの方が好きなので、チャーシューの上にのった状態でそのままチャーシューごとパクりといつも食べています。
チャーシューが焼豚感覚で頂けて、これはこれで好きなんですよね～。
味玉もネットリと黄身にも味が入っていて美味しいです。
クリーミー豚骨はそのままでも十分美味しいんですが、ニンニクや辛子高菜を入れると更に旨くなります。
今回私はニンニクは入れませんでしたが、辛子高菜を少し合わせて頂きました。
クリーミーな豚骨に唐辛子の辛味ってめっちゃ合うんですよね～。
ちなみに、ここの辛子高菜はかなり辛いので、取りすぎには注意です。
ミニチャーシュー丼は甘辛なタレに刻みチャーシューとマヨネーズという鉄板の組み合わせで、これもバリうまでした(^-^)
最後に濃厚つけ麺を200gで注文。
※200gか300gかを無料で選べるんですが、流石にそこそこお腹膨れてきたので200gにしました。
※ちなみに麺は100g150円で追加出来ます。
こちらは太麺なので少々お時間頂きますと言われ、10分ちょっとくらい待って、つけ麺登場！
酢と一味が付いてくるのが分かってるなあって感じですよね～。
よくよく見ると、つけ汁がグツグツと沸騰していて、ちょっと触ってみたらめっちゃ熱い！
石焼ビビンバ用の容器に入れてあり、最後までアツアツで食べられるようになっていて、これは素晴らしい工夫ですね！
つけ汁の中にはブロック状に刻んだチャーシューが入っていて、海苔の上に魚粉か節粉が乗っています。
麺は製麺屋慶史謹製13番の太麺で、そのまま食べてもツルシコで美味いヤツ。
その横には味玉が乗っています。
まずは麺から頂いてみましたが、本当にそのまま食べても美味い！
そして、麺の下にはちゃんと水切りの板が敷いてあり、つけ麺のことがよくわかっているなあ～(2回目)と感心します。
麺をつけ汁につけて啜り上げると、あまりのつけ汁のアツさに軽く火傷(;^ω^)
いやいや、めっちゃ熱いですよ、これ。
で、しっかり〆た麺を半分だけつけて頂くと、ちょうど良い感じでめっちゃ美味い～。
つけ汁はものすごく濃厚&クリーミー。
クリーミーとんこつの濃厚なスープに更に骨を加えて濃度を上げた感じで、魚粉こそ入っていますが、豚骨つけ麺でこんなに美味いとか凄すぎますね。
後半、一味を少し入れてみたり、酢を入れてみたり、味玉やチャーシューを齧ってみたりしつつ、アッという間に麺を完食。
いやぁ・・・これは200gじゃなくて300gにしとくべきでした(;^ω^)
後半、魚粉を溶かしたら更に旨かったし、酢でちょっとサッパリさせて頂くのも良かったしで、本当に美味いつけ麺でちょっと感動です。
そして最後に。
まさか割スープまでは無いよなと思いながら、割スープありますか？とスタッフさんに聞いてみたら、ポットに入った割スープが出てくるという・・・すげえ、完璧につけ麺わかってる！(3回目)
割スープはカツオ出汁で、塩分は無いけどしっかり出汁が出ていてそのまま飲んでもちゃんと美味しいんですが、これでつけ汁を割ってちょうどよい塩梅にして飲むのがまた美味いんですよね(^-^)
割スープで割らずに、ご飯を入れてご飯割にしても超美味そうでしたし、クリーミーとんこつも美味かったんですけど、正直つけ麺が美味すぎたのと、クリアとんこつのレベルが高かったんで、次回はその二種で攻めたいなと思いました。
駐車場があるお店なので立ち寄りやすいですし、ぜひまた伺いたいと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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