店主の体調悪化に伴い、惜しまれつつ2020年9月9日に5年間の営業に幕を下ろして閉店された志那そばやっちゃんち。
喜多方ラーメンの塩、醤油、味噌を提供されていて、平日は昼営業のみ、土日祝日は朝7時から14時まで開店されているという営業スタイルで人気のラーメン屋さんでした。
そのお店の跡を新しく借りた方がラーメン屋さんを近々開店されるとの話を濃厚担担麺昊(オオゾラ)の大将から聞きまして、12月26日と27日に、ご招待のお客様のみでのプレオープンをされるんだけど行くなら連絡しておきますよ、と言って下さったので、ものすごく食い気味に行きます!と返事をした上で。
26日に伺ってまいりました。
既に看板は麺や翡翠に変わっていましたが、店内はこれから改装がまだ入るらしく、その為店内撮影はご遠慮下さいとのことで。
ただ、やっちゃんちの内装から基本は変わっていないけど、テーブル席は無くしてカウンターのみで営業されるような感じでした。
券売機で醤油ラーメンとチャーシュー丼を購入してカウンター席に着席。
食券を渡しつつ、昊の大将から伺ってきましたとお伝えして着席。
大将はかなりお若く、細身のイケメンさんでしたが、話を聞く感じだと関東方面の出身で、シフクや昊で働かれていた経験があり、はや川の創業者とも親交があるようで、シフクで製麺を学んでいたらしく、こちらでも自家製麺なのだそうです。
更に醤油ダレにもこだわって6種類の醤油をブレンド、無化調だけどしっかり美味い一杯になってきたというような話を食べる前に聞いてしまっては、これは期待値がかなり上がってきますよね!
やがて醤油ラーメン、後からチャーシュー丼登場!
ラーメン動画
まず香りが良いですね~。
醤油と鶏、特に醤油の香ばしいような香りが立ち上ってきます。
見た目は透き通った清湯スープ、鶏からくる油が少し浮いてはいますが、基本的には油を効かせたタイプではなくスープの旨みとタレのベースである醤油で食べさせるタイプみたいですね。
更に低温調理された豚チャーシューと鶏チャーシュー、ネギ、そして穂先メンマがのっています。
早速スープからいただいてみると、、、おー、めっちゃ美味しい!
無化調でこんなに美味い、かつ醤油が主役としてしっかり美味しいラーメンはそうそう無くて、というか無化調にこだわるとやはり美味しくするのは大変ですし原価も上がるしで、相当に難しいんですけども、この時点で大将のセンスに脱帽です。
次に麺。
これが20番の中加水くらいのストレート麺なんですが、表面が少しスープを吸いつつ、しなやかでノドゴシが良く、しっかりコシがあってものすごく食感がいいんですよね。
めっちゃ好みの麺で、ここでもまたノックアウト。
自家製麺でこのクオリティは素晴らしいと思います。
チャーシューも、もも肉かな、赤身肉でしっとり柔らかくて、これもまためちゃくちゃ美味しかったですね~。
鶏チャーシューは多分胸肉だと思いますが、こちらも柔らかく仕上がっています。
穂先メンマも歯応えは残しつつ柔らかく、そして味付けもスープを邪魔しないバランスの良さが素晴らしい!
チャーシュー丼は低温調理された豚と鶏のチャーシューを細かく刻んでゴマ油少々と醤油ベースのタレをかけたものをご飯にのせてあるんですが、これがなんというかアッサリしてて美味いんですよ。
チャーシュー丼と言えば普通は脂の旨さが主役というか、例えば豚肉の脂やマヨネーズ、香味油なんかの脂のコクと美味さとご飯のマリアージュでガツガツと食べさせるものがほとんどだと思うんですけど、このチャーシュー丼の場合、豚肉も鶏肉にも脂身がなくて低温調理されているから、そのレアな食感とアッサリした旨さが、さながら刺身のような、海鮮丼のような旨さなんですよね。
これが滋味深い醤油ラーメンと合っていて、他では食べたことがない味わいでもあり、重たくなくてお代わりしたくなる美味しさでした。
あくまでもプレオープンなので、これからオープンまでに変わることもあるかもしれませんが、それでもラーメンもチャーシュー丼も全体的なバランスが良く、めっちゃ美味しかったんですね~。
ここから更にブラッシュアップを考えられているとのことで、これはオープンが楽しみで仕方ありません。
1月6日オープン予定だそうですので、ぜひ伺おうと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
ラーメン大好きガーソーさんYoutubeにて動画配信中
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