大川市に1920年代に屋台で創業し、その後お店を大川市に構えてから50年以上、営業されている二代目は御年80才以上というラーメン店があると聞いて、先日やっと伺ってきました。
国道208号線沿いにあるんですが、ついウッカリ通り過ぎてしまうくらいお店っぽくなくて、赤い暖簾がはためいてなかったら気付かないだろうし、はためいてても知らなかったら入らなさそうな作りをされてます。
車で通り過ぎて戻り、今度は駐車場が左側にあるところに停めて良いのかがわからず、とりあえず停めてお店の方に停めて良いんですか？と聞いたら停めていいんですとのことで、やっと安心して店内に。
ちなみに、お店の左側に縦列で6台くらい停められるスペースがありまして、1台だけ空いてたのでそちらに停めました。
店内には二組先客がおられ、大将夫婦らしい方も客席側でなごんでらっしゃいます。
店内は昭和初期というか、映画のセットにありそうというか、昔の大衆食堂って感じで、入って左手側の厨房の回りにカウンター、真ん中にテーブル席、右手側には小上がりがあるけど狭くて二人くらいしか座れなさそうで、もうなんというか文化財として保管すべきなんじゃないかってくらい懐かしい空間です。
入口手前のテーブルに座り、早速メニューを拝見すると、ラーメンが450円！
ここだけ時の流れが停まっているのか？と思うくらい今時は見ない値段設定です。
ラーメン、チャンポン、焼きそば、焼きめし、野菜いため、肉いため、焼豚、おにぎり、白めし、替めん、スープ、それぞれに並と大があります。
とりあえずラーメンと焼きめしを注文しましたが、替めんは多分替玉ってことだと思うけど、スープってのは豚骨スープのことだろうか？と思いながら、これについては質問するの忘れてたんで、次回行くことがあれば確認したいところです。
やがてラーメンと焼きめし登場！
焼きめしはグリーンピースがのっている、めっちゃ懐かしい食堂の焼きめし。
味付けもちょっとコショー強めで、すごく懐かしい(^-^)
福神漬けが付いてくるのもいいですね～。
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ラーメンはこういうと失礼かもしれませんが、思っていた以上にしっかり豚骨で、タレもしっかり効いてて、ちゃんと美味しいです。
麺はちょっとヤワめで、麺の芯に火が通った方が好きな私にしても、ちょっとヤワかなと思いましたけど、これもスープによく絡んで美味い。
チャーシューはちょっと酸化臭ありつつ、これもまた懐かしい感じ。
全体的に450円ということを踏まえると、よく出来ていて美味しいし、超老舗の一杯と思うと、昔からこのラーメンが出ていたんなら、そりゃあ繁盛されたろうなと思う旨さで、なんというか歴史を感じましたね～。
大将ご夫婦の人当りがまたよくて、久留米で屋台から始まったとか、ここに移ってもう50年以上経つとか、色々ニコニコしながら話して頂きまして、これて良かったなあと思いました(^-^)
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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