ちょっと前の話になりますが所用があって、うきは市に伺いました。
うきは市にも色々なラーメン屋さんがありますが、個人的なお気に入りとしてペルー軒と中華そば おさみの二軒がありまして、今回はランチを食べるべく、ペルー軒に訪問。
うきは市吉井町にある国道210号線に、白壁通りという、100～200年前の宿場町の街並みが残る通りがあるんですが、その中にある札ノ辻という交差点を北に曲がった右手側にペルー軒はあります。
お店は白いタイル地のビルの1階にあり、青い暖簾に白字でペルー軒と書かれています。
ちなみに、札ノ辻の交差点の南側にある浮羽みのうライオンズクラブ(ロータリークラブ)の敷地内にある駐車場を使用出来るということで、車はそちらに停めています。
店内に入ると昭和感のある雰囲気、でも掃除は行き届いている明るい店内です。
左手にカウンター、その奥に厨房があって、年配のお母さんと息子さんのお二人で営業されています。
真ん中や右手側にはテーブルがあり、雰囲気的には昔の食堂っぽいイメージですね。
右手側のテーブルに座らせて頂き、早速カウンターの上に貼ってあるメニューを拝見。
ラーメン、やさいラーメン、もやしラーメン、チャンポン、やきそばがあり、それぞれ大盛も出来ます。
またおにぎりとご飯もあり、カウンターの上にはゆで卵も置いてありました。
このゆで卵、1個10円なんです。
ただし、2個目を注文したら100円になるという仕組みで、出来るだけたくさんの方にゆで卵1個10円のサービスを提供したいということなんでしょうね。
ラーメン、おにぎり、ゆで卵1個を注文して、卓上をチェック。
紅ショウガ、コショー、食卓塩、一味、ソース、ラー油が置いてあります。
とりあえずゆで卵の殻を向いて食卓塩を付けて頂きながら待っていたら、おにぎり、ラーメンの順に登場！
おにぎりは2個で110円、なかなかのサイズでタクアンも付いていて、これもまた良心的。
福岡県産米を使用されているということで、米自体も美味いです(^-^)
ラーメンは小さめのチャーシューがたくさん入っていて、三角になった薄切り卵焼きが浮いています。
青ネギもたくさん入ってますね。
まずはスープから頂いてみると、豚骨ですが清湯系かと思うくらい実にアッサリ、でも表面に油は浮いてて物足りなさはなく、そこにキレよくタレが効いてて、しっかり美味いです。
塩分が強すぎず、実にバランスがいいんですよね。
グイグイ飲めちゃう、けど麺と合わせても美味いというこの塩梅の良さが絶妙です。
麺は北原製めんという朝倉郡筑前町の製麺所のを使われているようで、気持ち太めでしっかり茹でてコシが出ている麺がスープによく絡み、これもまた旨い！
チャーシューは歯応えがあって塩気もしっかり目で、ご飯にも合う感じですし、スープにつけておくとその塩味や風味がスープにも加わって更にいい感じになります。
食感も良いですし、これはいいですね～。
箸休め的な感じだと思いますが、薄焼き卵は味付けも控えめで、合間に頂くといい感じ。
途中、卓上のコショーを入れてみましたが、ここのスープには所謂ラーメンコショーがめっちゃ合います(^-^)
ついついスープまで完食。
久しぶりに頂きましたが、やっぱり美味かったですね、ペルー軒。
ちなみに、以前伺った時にお母さんになんでペルー軒って名前なんですか？と聞いてみたところ、初代の大将(現在は三代目)がペルーに旅行に行ったからと聞いているんですが、今回もペルー要素は発見出来ず、老舗の歴史のみを感じ取れました。
伺った時間では他のお客さんいなかったんですが、後から入ってきた方がチャンポンを注文されていて、前に伺った時も一定数チャンポンを頼む方がいましたから、やっぱり人気のメニューなんですよね。
ついついラーメンを頼んでしまいますが、次回こそチャンポンとやきそばにも挑戦してみたいなと思います。
後、こちらは昔から出前をされているそうで、吉井町にお住まいの方だと利用した経験がある方も多いのだとか。
この地域のデリバリーの元祖って感じですね(^-^)
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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