サイトアイコン ラーメン大好きガーソーさん

博多一幸舎西中洲店訪問[ラーメンWalker九州2021プレミアム限定麺丸豚(まるとん)らーめんを頂きました]


 


 

私もちょっとだけ載っているラーメンWalker九州2021の企画で、読者限定プレミアム限定麺という企画がありまして。

2020年11月~2021年9月までの期間、毎月福岡の有名ラーメン店がプレミアム限定麺を杯数限定、読者限定で提供するという企画で、「ニューノーマル」というテーマでの限定麺を各店考えて販売するということで、これが非常に気になっていまして。

ニューノーマルってテーマが肝で、つまり次世代のラーメン、新しい定番、そういったものに挑戦された結果を頂けるわけで、そりゃあラーメンブロガーとしては食べたくて仕方ないのです。

 

というわけで、11月のプレミアム限定麺を担当されている、博多一幸舎西中洲店に先日伺ってきました。

 


 


 

1日限定10杯、しかも11月の2日、4日、6日、9日、11日、13日、16日、18日、20日、23日、25日、27日、30日のみしか提供が無い上、11月中はコロナ対策なのか、営業時間が11:00~17:00と少々ハードルが高いんですが、今回のプレミアム限定麺が丸豚(まるとん)らーめん。

九州産の豚骨、各部位、頭やゲンコツ、足骨のみならず、皮や肉まで入れて炊き込んだ、豚まるごとを使って仕上げた肉もたっぷり入っているとろみのあるスープを食べるラーメンということで、これは万難を排して行って食べてみなければと思いまして。

 


 


 


 


 

ちゃんとラーメンWalker九州2021を持っていき、お店に入って券売機の前に立つと、丸豚(まるとん)らーめん本日終了の表示が!

泣きそうな顔でスタッフさんを顧みると、間違って押されないようにそう表示しておりますが、ちゃんとまだ残っておりますので大丈夫ですと言われ、ホッと一安心。

現金にて支払い、後から合流したkatsumura氏と一緒に奥のテーブル席に着席。

 


 


 


 


 


 

卓上にはお馴染みの白しょうがや激辛辛子高菜などがあるのを確認しつつ、お隣のパチンコ玉屋さんご利用の方は替玉1玉サービスとかやってるんだ~とかPOPを見たりしつつ。

 

そんなに待たずに丸豚らーめん登場!

 


 


 

レアなバラ肉チャーシューが4枚、味玉に海苔、太いキクラゲにネギと、見た目もなかなか豪勢です。

 


 

スープ動画

 

早速スープから掬ってみると、、、なんというドロドロ感!

もはや液体ではなく流動体、想像以上に豚肉のほぐれたのが沢山入っていて、もんのすごくドロッドロ。

全く味の想像がつかない中、勇気を出してスープを頂いてみると・・・アレ、美味しい。

骨味と肉味がどちらもしっかり出ていて、それを塩梅よくタレがまとめていて、見た目は衝撃的ですけど、味としてはむしろ食べやすいし、肉が相当入っているからか、豚骨スープって感覚よりは豚肉入りの料理を頂いているような感覚というか、これは今までに食べたことがなくて新しい。

濃厚と言えば濃厚なんですけど、乳化しているから脂っぽさはそんなに感じないですし、塩分自体のバランスが良いからか、そのまま掬って飲んでも美味しく感じられます。

 

ラーメン動画

 


 

麺は製麺屋慶史謹製の平打ち麺で、同じ平打ち麺の通常の博多一幸舎の麺よりもやや幅が太め。

後から聞いたんですが博多総本店で使用されている麺を使用されているそうで、美味しい一幸舎の麺よりも更に3倍の手間をかけて作られたこだわりの麺です。

やや太めだからか、ドロドロなスープに負けず主張していて美味しい。

 


 

スープがもう絡みまくって持ち上げてくるんですが、タレの塩梅が良いのでしょっぱくなく、実に美味いですね~。

 


 

チャーシューがまたレアで柔らかく、めっちゃ美味い(^-^)

 

後、これはちょっと意外でしたけど海苔がこのらーめんにめっちゃ合います。

海苔で包んで食べる感じにすると、海苔の香ばしさと豚の旨味が引き立てあってめっちゃ美味しい。

 

きくらげは細切りじゃないんだなあと思いながら頂きましたが、これも肉厚なのに柔らかくて美味しく、ここまでこだわっているんだなあと感心しますね。

 


 

そして味玉は相変わらず美味いです(^-^)

 


 

チャーシュー3枚残して麺と具材を食べてしまいましたが、スーフは半分以上持っていかれてあまり残らず。

でも、まぜそば風になりそうだけど替玉も試してみたいと思い、替玉を注文。

ここで麺が博多総本店の麺で、替玉は普通の麺になりますがよろしいですか?と聞かれ、大丈夫です、ヤワでお願いしますと注文。

 


 


 


 

で、出てきた替玉を投入して混ぜ、案の定まぜそば風になりましたが、そこに白しょうがと激辛辛子高菜少々も投入。

ヤワ麺だからこそスープとの絡みがよく、またスープが濃厚なので白しょうががすごく良い仕事をしてくれますし、激辛辛子高菜の辛味で味が引き締まり、これもまた美味しいです。

 


 

後にはほとんどスープは残らず、それもレンゲで掬いあげて完食。

 

初めて豚の骨も肉も全部使ったラーメンを頂きましたが、満足感が半端ないですね。

スープを飲むではなく食べる感覚で、実に新しく、衝撃的でした。

ただ、こちら一杯1,200円での販売なんですけど、原価や手間が相当にかかっているようですし、その金額で通常に販売するには合わないでしょう。

正にプレミアムな限定麺ということで、とても良い経験をさせて頂きました。

 

もう一度食べたいですが、なかなか時間が合わないかもで、そこが残念です(;^ω^)

 

一発目からすごい衝撃を受けましたが、この企画、来月以降も楽しみです。

ちなみに、12月は博多一双の「鬼ノ馳走」、1月はお正月らしく六味亭の「鯛薫るあご出汁祝いそば」と、気になる一杯がずらり。

尚、販売金額、杯数、販売日、内容などは雑誌掲載時から変更されることもあるかもしれませんのであしからず。

 

ごちそうさまでしたm(_ _)m

 

ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画公開中

 

 

#博多一幸舎 #丸豚らーめん #まるとんらーめん #ラーメンWalker九州2021 #プレミアム限定麺 #スペシャル企画 #ニューノーマル #豚骨ラーメン #製麺屋慶史 #福岡市中央区春吉 #西中洲店 #豚骨ラーメン #骨と肉の豚まるごと #食べるスープ #麺スタグラム #福岡グルメ #ガーソー #ラーメン大好きガーソーさん #gaso #fukuoka #hakata #ramen #tonkotsu #ikkousha #gourmet

モバイルバージョンを終了