8月下旬のことですが、めんむすびさんの投稿を見て気になっていた大野城市白木原のNIBOSHINO+macllo(マクロ)に伺ってきました。
元々は路地裏ギョーザマクロという名前でニュータンタンメンも出されていたお店が最近業態変更されて、燕三条中華そばを提供するラーメン居酒屋になり、ランチ営業もされているということで、これは食べてみなければと思いまして。
夕方6時前に車で伺ったんですが、お店の前まで行ってみたものの、道幅が狭いので大きい車だとえらいことになりますので要注意。
ちょうど西日本シティ銀行白木原支店の裏手なので、銀行のコインパーキングに車を停めてぐるりと歩いてまわるのが正解です。
1時間100円だし打ち切りアリです。
さて、お店に入ってみると店内はカウンター4席、4人掛けテーブル1つ、6人掛けテーブル(ソファ席で一応6人掛けらしい)1つ、そしてなぜか金網で囲われたテーブル席が奥に(;^ω^)
大将1人で営業されているようで、私の後にドンドンお客さんが来て満席になり、入れなくて行列が出来てえらいことになっていました。
やはりめんむすびさんが取り上げられたことでお客さんが増えているらしく、昼間は13時くらいには完売してしまい、それから夜の部18時スタートですが、そちらも早い時間で売り切れてしまうことが続いているそうです。
私は幸いオープン直後に入れたから良かったですが、行かれる方は早めの時間が良いと思われます。
さて、メニューを拝見すると基本は燕三条中華そば、それに岩のりか肉のトッピング、もしくは背脂無しで魚介スープに煮干しペーストを加えた煮干しラーメンと、ラーメンで言うと二種類。
燕三条中華そばは新潟県燕市と三条市のご当地ラーメンで、煮干し、豚肉、野菜から取った清湯スープに背脂を一面にのせ、麺は強力粉を使用したワシワシ系の極太麺ということは知っていますが、イベント以外では食べたことが無いので、燕三条中華Sobaを注文。
更にセットで同じく新潟B級グルメで有名なタレかつ丼も。
夜の部は居酒屋メニューもかなり充実しているので、餃子、チキン南蛮、もやしナムルも注文してしばし待ちます。
なんせ大将1人のワンオペですし、麺が極太麺で茹で時間もかかるため、時間と心に余裕がない方にはオススメしません。
カウンターにはそこら辺をユーモアを交えてお願いした文章が張ってあり、微笑ましく応援したくなります。
大将頑張れと心の中で声援を送りつつ、急がなくて大丈夫ですと声掛けしつつ、大人しく待ちます。
先にもやしナムル。
これ、食べてみたら予想外の味にビックリしたんですが、もやしナムルというより酢もやし。
そんなに酢が強いわけじゃないけど、豆もやしがサッパリしていくらでも食べられそうで、ラーメンの合間に食べるのも良いアクセントになりそう。
餃子
博多一口餃子なんですが、餡が滑らかかつジューシィーで、皮はパリッと焼いてあり、相当に美味い!
チキン南蛮
タルタルが多分自家製、あるいは刻み玉ねぎを追加したんだろうと思うんですけど、これもチキンがサクサクと音がするくらいよく揚げてあり、それをタレにくぐらせての甘めのタルタル、そして紫玉ねぎがまた良い仕事してて、バリうまです!
そしてラーメンとタレかつ丼登場!
IMG_9822
ラーメンは一面に背脂が浮いていますが、これで普通。
更にマシ、大脂、鬼脂と背脂の増量、いわゆる給脂が出来るのも燕三条系の特徴です。
早速、スープからいただいてみると、煮干しと魚介で取った清湯スープと豚肉と野菜から取った清湯スープを合わせたWスープと書いてありますが、ベースがアッサリしているだけに、背脂が入っていても重たい感じはなく、むしろスッキリ食べやすい感じ。
カエシも効いてますが旨味はしっかりだけど塩味はまろやかで、かなり美味しいですね。
麺は製麺屋慶史謹製のちぢれ極太麺、強力粉が入っている感じのワシワシした食感で、個人的にはもう少し長く茹でてあった方がいいくらいの硬さでしたけど、ワシワシモッチリした極太麺は丼の中の存在感が半端ないです。
そしてチャーシュー。
これもまたやたらとデカく、厚みがあって脂身もとろける旨さ。
味付けがラーメンを邪魔せず、でもしっかりと美味しい絶妙なバランス。
+150円で肉Sobaに変更出来るので、肉好きにはたまらんでしょうね。
ちなみに、そう考える方が多いからか、私が伺った時間で既に肉Sobaは売り切れてました。
後、岩のりがのっているんですが、これもまた良い仕事してて、海苔の風味がスープに溶け込み、これもまた美味しい(^-^)
全体的にワシワシ系の麺が好みかどうかは分かれそうですけど、大変美味しい一杯です。
麺を完食したら、和え玉なる替玉を注文。
和え玉は細麺の替玉の上に煮干しペーストがのっていて、そのまま和えて煮干し油そばみたいにしても食べられるという逸品。
スープにインすると、煮干し感が一気に上がって煮干しラーメンへと味変出来ます。
これもまた細麺自体も美味しいし、元のスープに煮干しペーストが入るとかなりニボニボになって、好みが分かれそうですけど、私にはとても良い感じ。
ついついスープまで完食です。
タレかつ丼は新潟名物タレかつがのったご飯。
薄いトンカツをさっと甘辛のタレにくぐらせてあり、カツのサクサク感は残りつつ、しっかり味はついていて、これもまた美味しい(^-^)
忙しそうな大将に会計時少しだけお話伺えましたが、めんむすびさんが取り上げられたからか、昼間はすぐに完売してしまい、この日も13時には売り切れてそれから仕込みをして18時から営業開始、でも肉は中華Sobaの分しかありませんという状況だったそうで、確かにこのタイプのラーメン自体が珍しいし、味も良いとくればお客さんが殺到するのも仕方ないでしょうね。
今のところは昼は11時から15時くらい、夜は18時から21時くらいの営業で中閉めをしているようですが、これもコロナ対策も兼ねてのことで、また変更があるかもです。
個人的には夜営業の各種つまみも美味しかったし、食べてみたいメニューも色々ありましたので、またぜひ伺いたいと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
#燕三条中華そば #Nibosono #macllo #マクロ #製麺屋慶史 #白木原 #大野城市 #中華そば #中華Soba #和え玉 #極太麺 #タレかつ丼 #餃子 #チキン南蛮 #福岡グルメ #新潟名物 #麺スタグラム #ガーソー #ラーメン大好きガーソーさん #ラーメン居酒屋 #ランチ #新店情報 #gaso #ramen #fukuoka #gourmet #newopen