ラーメン一骨入魂を後にして、近くのかなで食堂に伺いました。
こちらでは8周年記念限定商品どろ煮干しラーメンを出してらっしゃるということで、そちら目当て。
駐車場に車を停めて店内に入り、カウンターに着席。
そのままどろ煮干しラーメンを注文。
注文して待っている間に、寸胴に入れている煮干しの量はこれくらいです、というのを見せて頂きました。
2キロの袋二つだそうです。
これはあのニボゴッドに近いもんがあるなあと感心していたら、ラーメン登場!
スープの色がもう灰色というか、煮干し色というか、えらいことになっています。
具材は刻み玉ねぎと角煮。
シンプルな一杯ですが、原価は恐ろしくかかってますね。
まずはスープから。
一口飲むと、もう煮干し。
ですが、油に包まれた感があるというか、まろやかさがあって、どうやら豚骨スープ+煮干しのドロドロらしいです。
かなり攻めた味というか、煮干し好きじゃなければ受け付けないような味わいですが、個人的に煮干し好きなので、これはなかなかいけます。
エグ味が出るギリギリまで攻めたと言われていましたが、苦手な方には充分にエグイでしょうし、好きな方じゃないと難しいかな~と思いましたが、店内で注文されて食べていた方が煮干し苦手だけどこれは美味しいと言われてたので、苦手な方でも大丈夫かも。
濃厚で濃度が高いスープの場合、刻み玉ねぎが良く合うもんですが、こちらも例に漏れず、刻み玉ねぎがすごくいい仕事します。
麺は自家製のストレート麺で、これは多分豚骨ラーメンと同じですね。
コシがあって、美味いです。
角煮は柔らかく、味付けはやや塩分控えめで、ラーメンのバランスを崩さないようにされているんでしょうね。
個人的には豪華でいいと思います。
とにかく濃厚なスープで麺との絡みも良いので、麺を完食する頃にはスープもだいぶ減ってます。
が、スープだけゴクゴク飲む感じでもないので、そのまま替玉を注文。
替玉を投入し、それから卓上の辛味を試してみます。
濃厚なスープは唐辛子がよく合いますが、これもかなり引き締まっていい感じ。
ニンニクは・・・やめときましたが、意外とアリだったかも。
スープまで完食。
これだけ濃い煮干しラーメンを久しぶりに食べられた!というのは正直嬉しかったですね。
レギュラーメニューであったとしたらそうそう頼まないかもしれませんが、他にないからですね、ここまで濃いのは。
お腹に余裕があれば普通の豚骨ラーメンやチャーハンや餃子、たまごかけご飯も食べたかったんですが、最近少食な私は二杯で打ち止めでした。
また伺いたいと思います。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
ちなみに、伺った7月18日に、系列の中華そばかなでの方で夜から冷製煮干しラーメンの発売開始をするそうです。
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