先日、気の置けない仲間2人と3人でテムジン平尾店を後にして、旭軒春吉店に伺ってきました。
餃子の連チャンです(^-^)
こちら、初めてきたんですけど、外観がえらくきれいになってましたね。
店内に入ってみると、L字型のカウンターのみで10席くらいかな、肩寄せ合う感じの狭い客席と厨房で、厨房の中では年配のお母さんが手作りで皮を伸ばしては餡を包んで餃子を作り、多分その娘さんが餃子を焼く、という感じで切り盛りされてます。
私たちが入った時は先客3名くらいで、とりあえずカウンターの角に座ってみると、微妙に床に傾斜があってイスがグラグラするのが歴史を感じますねえ(^-^)
その後、バタバタとお客さんが入り、あっという間に満席に。
カウンターの目の前には名物の手羽先。
メニューはこの手羽先と、看板商品である餃子、それが焼餃子と揚げ餃子の2種。
そして酢モツだけという潔いメニュー構成。
とりあえず烏龍茶を頼んでみたら、缶で出てくるという辺りもまたシブイ。
まずは手羽先から頂いてみると、川端店で先日頂いたよりふっくらしていて、味付け自体もしっかりしているものの、やたらしょっぱい川端店とは違って塩気控えめ、そして同じように冷めていても美味いですね。
川端店のはジャーキーみたいな感じで味も濃かったですが、だいぶ印象が違うようです。
餃子は焼と揚の両方頼んでみたんですが、餃子のサイズは川端店と同じくらいですけど、中身も違えば焼加減も違う。
そもそも川端店だと焼餃子と水餃子のメニューで、こちらは焼餃子と揚餃子と、そこもちょっと違います。
焼餃子は皮がバリッと音がするくらいよく焼いてあり、餡も滑らかで、ニンニクも入っているそうですが、ほとんど感じなくて、もう何個でも食べられそうなくらい美味い！
揚げ餃子もパリバリといい感じに揚げてあり、やはりこちらも皮と餡の食感がいい感じ。
あんまり美味しいので餃子は追加注文し、更に出来上がるのを待っている最中、手羽先の揚げたてがあったのでそちらも追加で頂いてみました。
手羽先は揚げたてだと更にジューシィで味付け自体も控えめで、これがどうやったらああなるのか、実に興味深いですね～。
しばし歓談しながら手羽先と餃子を食べて、お待ちが出たので精算してお店を出ましたけど、雰囲気、接客、餃子と手羽先の味、どれも良くて居心地がよく、これはまた来たいなあと思わせる老舗の実力に感心しきりでした。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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