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久留米市の来雷軒初訪問

本日は麺友さん二人と三人で久留米ラーメンツアー。



最初のお店は長年の宿題店、来雷軒。
開店前に着いて隣の駐車場に車を停め、8人ほどの開店前の行列に並びました。

11時半開店。



カウンター6席と2人用テーブル席6つの店内は昔ながらの、でも小綺麗なラーメン屋という印象。





テーブルを2つくっついて座り、メニューを見ると、ラーメン550円、チャーシュー増量メンマ卵入りの特製ラーメンが680円とかなりお安い価格設定。
普段なら最初の来店だと普通のラーメンですが、特製ラーメンのお得さに惹かれて特製ラーメンを注文。
ちなみに、焼きめしはなくてご飯のみ。
ランチタイムはラーメンライスにしたら辛子高菜付きのご飯になるようです。


しばし待って特製ラーメン登場!
ビジュアル的には卵の黄身が入ると佐賀ラーメンっぽく感じますが、考えてみれば豚骨ラーメン発祥の地である久留米ですから、言わばこちらが源流。
似て見えるというよりは、本家で食べるというべきですね。

スープから頂いてみると、なめらかで骨粉をほとんど感じない、濃度も高くはないけど旨味はしっかりあるスープは、正に佐賀ラーメンの源流という感じ。
昔懐かしい、だけどしっかりした豚骨スープは、昔ながらの久留米の継ぎ足し製法を守りつつ、臭みや雑味、脂を控えた一杯で、温故知新とはこのことかと膝を打ちたくなる美味さ(^-^)

タレの効きもバランスよく、非常にまろやかで、グイグイ飲めます。


麺はいわゆる中麺、やや太めな細麺で、しっかり火を通してあります。
カタとか注文してる方もいて、麺の固さを選べる辺りは今風ですね。


チャーシューは脂身がしっかりあるけど味付けは控えめで、ラーメンのバランスを崩さない、でも美味しいチャーシュー。

メンマも歯応えと味付けの塩梅が良いです。
キクラゲはまあ普通ですね。

黄身をレンゲに取り、後半はレンゲの上で潰して麺を黄身につけ食べすると、また美味い(^-^)
麺を食べ終わる前に替麺を注文してる方がいたので、ついつい私も替麺。



替麺はネギがのり、タレも出てきます。
替麺の際にコショーと紅ショウガも少し試してみましたが、どちらもよく合いました(^-^)


ついついスープまで完食。
いやあ、非常に美味しい一杯。
これは毎日でも食べたくなりますね。


帰りに目についた、久留米に生まれて良かった、ってポスター。
福岡出身ではない私としては、羨ましい限りです。

ごちそうさまでしたm(_ _)m


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