比較的私の職場から近い、福岡市中央区高砂にある中華そば寿限無。
2017年にオープンして以来、わずか7席のカウンターのみのお店ながら、醤油ラーメンならここだねと定期的に通うファンを増やし続けている人気店です。
実はこちらのお店を仲介させて頂いておりまして、職場から近くでもあるので、先日久しぶりにランチで伺ってきました。
時間を外してきましたけど、相変わらず満席です。
とは言え、時期が時期だからか、そんなに待たずに席が空きそうだったので、まずは券売機にて味玉ラーメンとミニ豚丼を購入。
券売機には製麺屋慶史謹製の中太麺は多加水で茹でるのに時間がかかる為お待たせしますとか、麺量が160gありますとか書いてあります。
ちょっと前から激辛キムチの販売もされていて、辛いのがお好きな方には、そちらがおススメです。
私は辛いのは苦手なので食べたことはありませんが、辛いのが得意な方でもかなり辛いと言われてましたので、自信がある方のみお試し下さい。
カウンターの席が空き、食券を渡してそのまま待ちます。
卓上にはシンプルにお冷と粗びきコショーが置いてあるのみです。
また、ダスターも置いてあります。
寿限無さんは店名でもお分かりの通り、大将である千葉さんが大の落語好きで、店内には落語が流れています。
落語のポスターや噺家さんのサインなんかも飾ってあって、更に好きな噺家さんの講演がある時はお店を休んででも行かれるくらいなので、落語好きな方にはそこも堪らないんじゃないかと思いますね。
作る過程を眺めていたら、味玉ラーメン登場!
後からミニ豚丼も出てきました。
味玉ラーメンはいわゆる中華そば、醤油ラーメンに味玉が入っているんですが、元々のビジュアルからして具沢山。
大きなバラ肉チャーシューが二枚、メンマ、ほうれん草、海苔、ネギ、ナルトがデフォで入っています。
スープは清湯系で、豚骨7、鶏ガラ3の割合に魚介を加えてあり、そこに甘み控えめのキレのある醤油ダレを効かせてあります。
シミジミと、でもしっかり美味いスープは、絶妙な塩梅で麺にも合うし、ご飯にも合うし、それでいてそのままグビグビ飲みたくもなるという美味しさ。
干しシイタケや昆布、後企業秘密の材料を使用した自家製の出汁粉を加えてある為、旨味の下支えがしっかりしていて、それでいて化調を加えてないから喉が渇きすぎることもなく、全体的に美味しいのにスッキリもしているんですよね。
麺は製麺屋慶史謹製の中太ちぢれ麺。
これがまたコシがあるツルシコの麺で、スープとの絡みもよく、めっちゃ美味い(^-^)
バラ肉チャーシューは分厚くデカイんですが、とても柔らかく、またラーメンの味を邪魔しない塩梅の良さで、これもまた旨し!
メンマは大将が長時間水でもどして手で割いてから手作りしているだけあって、シャキシャキの食感とほど良い味わい。
メンマが美味いお店ってなかなか無いですが、ここのメンマ好きなんですよね(^-^)
海苔、ネギ、ほうれん草、ナルトもそれぞれに良い味を出しています。
味玉は元々一幸舎グループで修業されていただけあって、完璧な半熟具合と味のバランスがたまりません。
食べ進めながら出てきたミニ豚丼も頂いていきます。
ミニ豚丼は分厚いバラ肉チャーシューがタレに漬け込んであり、ラーメンに入っているチャーシューとはまた違う、ご飯にバッチリ合うヤツ。
そのチャーシューの下には細かく刻んだチャーシューがたくさん入っていて、これにもタレがかかってて、そこに白ネギを刻んだものとご飯の組み合わせとくれば、もう丼を手に持ってかきこむしかありません。
大将が関東の出身だけあって、九州の味付けとは違い、甘みはあるんですが、こちらの感覚だと控えめ。
でも、それがまた美味いんです。
合間にラーメンスープと一緒に頂いたりしながら、ズルズルガツガツと一気に完食。
麺もボリュームあるし、具材もたくさん入っててのミニ豚丼とですから、かなりの満足感です。
ちなみに、大盛もあるんですけど、大盛の場合は麺が二玉になり、麺量としては320gになります。
自分で言うのもなんですが、成人男性二人分程度は食べる私でもお腹一杯になれる量なので、自信が無い方は普通のラーメンが良いかもしれません。
久しぶりに食べましたが、やっぱり寿限無は美味いですね~(^-^)
大満足でした。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて動画配信中
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