先日、諸事情ありまして久しぶりに丸幸ラーメンセンター基山本店に伺いました。
国道3号線沿いに昔からある、駐車場がたくさんあって席数が150席もある、正にラーメンセンターの名前にふさわしい老舗で、更に南下した久留米側にある丸星中華そばセンターと人気を二分する有名店です。
ちなみに、昔は24時間営業でしたけど、今は9:00～21:30(ラストオーダーは21時)と半分の営業時間となっています。
もう10年近くぶりに伺いまして、その当時伺った時にはフツーに美味しいくらいの感想で、以降丸星派を名乗るようになっていたんですけども。
相当に久しぶりに伺ってみれば、その認識を改めざるを得ませんでした。
やはり実際に食べてからじゃないと何も言えませんね。
伺ったのは20時頃、ぼちぼちの客入りなれど席は結構空いているという時間帯。
駐車場に車を停めて入口の券売機にてまずはメニューを確認。
・・・しばらくぶり過ぎて、焼きめしやチャンポン、中華丼やソース焼きそば、パリパリ焼きそばなんてメニューがあったこと自体忘れてる・・・(;^ω^)
まあ今日は久しぶりなのでまずは基本のラーメン、それに佐賀ラーメンらしく生たまごトッピング、それとギョウザと中華丼を購入。
店内に入って左手側のテーブル席の奥の方に座り、冷水器でお冷を注いで着席。
ちなみに、冷水器もありますが、熱いお茶を入れる機械も置いてあります。
食券をスタッフさんに渡して待っている間に卓上を見ると、紅ショウガ、コショー、そして名物のハリハリ漬けが置いてあります。
丸幸ではこのハリハリ漬けをご飯に大量にのせてラーメンと一緒に食べるだけでなく、直接ラーメンに乗せたりもするのが日常風景です。
お持ち帰りのご案内などを熟読している内に、ラーメンから登場！
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頭骨を超高圧の蒸気ボイラーで一気に炊き上げて作り上げた豚骨スープと自家製の麺の組み合わせなんですが、それにバラ肉チャーシューとネギのシンプルな組み合わせなんですけども。
まず、スープが以前の記憶よりずっと美味しいことにビックリします。
もちろん、スープにはどのお店もですがブレがあり、老舗でもはや文化として浸透しているお店ほどその傾向があるのは否めませんけども。
※いわゆる元祖や丸星はその筆頭ですよね
でも、ブレという以上に美味しく感じ、その分、この年数に渡って個人的な話ではありますが正当な評価を下してなかったことに、心よりお詫び申し上げますという気持ちで一杯になりました。
すみません、ちょっと表現がややこしかったですね。
つまり、大変美味しかったです。
臭みが全然なく、まろやかで濃度も高くはないんだけどしっかり美味しいスープ、タレも塩梅よく効いてて飲み干したくなるくらいのバランスの良さ。
麺も中太で火は通してある感じで、硬すぎず、ヤワ過ぎず。
チャーシューは正直フツーでしたけども。
卵はレンゲの中でつぶしてスープに混ぜずに楽しみつつ、ついつい勢いよく麺を完食してしまい、替麺(替玉ではなくここでは麺のおかわりを替麺といいます)を注文。
合間にギョウザや中華丼が来たのでそちらも頂きました。
ギョウザはもっちり感のある皮にしっかり焼き目が付いてて、餡の野菜のざく切り感も良い感じで、手作り感があっていいですね～。
中華丼は卵でとじてある感じで、なんというか中華と和食のコラボみたいな、甘みがしっかりあるタイプ。
なかなか美味しいです(^-^)
で、替麺が来て、これがちょうどアルデンテというか、良い感じでわずかに芯が残ってて美味しくいただけまして、ついついスープまで完食。
合間にコショーや紅ショウガ、ちょっとハリハリ漬けも入れたりして、大変美味しく頂きました。
自分の年齢や体調でも受け取り方は変わるものですし、豚骨だって毎日同じ物が来るわけじゃないんだから、味が多少ブレるのも当たり前で、だからこそ安易にその場の判断で断じてはいけないよなあと、改めて大事なことを教わった気分です。
というわけで、久しぶりに丸幸ラーメン食べたら美味かったので、丸幸も丸星も大好き派となりました。
こんなご時世ですけども、だからこそ末永くご繁盛されますように。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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