ミシュランガイド東京2019年、2020年の二年連続一つ星獲得の鮨まつもと赤坂店。
その支店として博多鮨まつもとが福岡市中央区西中洲の飲食ビル2階に2022年5月出店された際に、オープン記念価格に釣られて伺ったら本格的な江戸前鮨に感心しきりだったんですが、最近更に美味しくなったとの評判を聞いて、たまの贅沢として特上お任せ握りコースを予約して再び訪問してきました。
西中州の博多明太重の並びにある30分200円のコインパーキングに車を停めて少し南、国体道路方向に進んだ左手側にあるSpazioビルの2階が博多 鮨 まつもとになります。
ビルの横道を奥に進んだ突き当りのエレベーターで2階へ上がってお店の前に。
室内は大きなカウンター席と個室のテーブル席があり、今回は個室で予約。
お酒も各種揃っていますが、いつものように烏龍茶を注文。
まずは前菜7種盛り。
菜の花のお浸し、筍の木の実味噌和え、松前漬け、いくらのせもずく酢、生湯葉の蒸し雲丹のせ、つぶ貝のうま煮、タコのやわらか煮。
どれも手がかかってて美味い(^-^)
次にガリが出て来てからの鮨三貫。
中トロ、クエ、アジ。
江戸前鮨ということで煮切りが塗られているからそのまま口に運ぶだけなんですが、それぞれのネタ自体が新鮮で美味しいことは当然として、ネタのサイズ、シャリの量、酢の効き具合、煮切りの量、何より塩梅の良さが素晴らしく、一体感がある美味しさです。
前も美味しかったけど、更に美味しくなってますね。
次にお造りでイカとウニ。
ウニは左側がムラサキウニ、右側がバフンウニでどちらも新鮮でミョウバン臭さなど一切なく、それぞれに甘みや食感が違っていてそれが楽しめるという何とも贅沢な一皿でした。
次に焼物、鰆の幽庵焼き。
こちらも皮目はパリっと、身はちょうど火が通り肉汁たっぷりの焼き加減が最高です。
更に鮨三貫、赤身ヅケ、ホタテ、カマスの手巻き。
赤身ヅケのネットリ感、ホタテへの隠し包丁に、カマスの火入れ加減と江戸前鮨の技が随所に光りますね。
ノドグロ小丼。
こちらはウニを酢飯に混ぜたご飯の上にパリッと炙ったのどぐろをのせた小さな丼なんですが、小さいけれども美味しさのインパクトはちっとも小じゃなかったです。
そして季節の逸品、タラと白子のみぞれ餡。
こちらはカニのほぐし身とホタテも入って何とも贅沢な味わいでたまりません!
更に鮨三貫+いくら。
大トロ、クルマエビ、アナゴ、いくら。
もう蕩ける旨さと塩梅の良さが素晴らしすぎますね。
キンメダイと海苔の茶碗蒸し。
この海苔と出汁が合わさった茶わん蒸しが旨すぎ!
トロたく手巻きと玉。
トロたくはもう美味すぎてニヤニヤしちゃうし、玉(玉子焼)は芝海老と山芋入りでフワフワ食感、自然な甘さですがもはやデザート感覚です。
留椀のアラの赤だし、これも出汁と酸味のある赤みその組み合わせが美味すぎてちょっとしかないのが辛い(;^ω^)
デザートのいちごとワインゼリーもサッパリして美味しかった。
久しぶりに本格江戸前鮨を堪能させて頂きました(^-^)
お客さんも多いお店なので、機会があれば予約された上でぜひお試し下さい。
ごちそうさまでした<m(_ _)m>
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