北九州市小倉北区田町の焼き屋いで。(いでまる)をご紹介。
めっちゃ美味しい焼鳥屋さんが北九州市小倉北区田町の小倉西郵便局前交差点角にあると伺って、THE OUTLET 北九州に遊びに行くタイミングで予約して伺ってみました。
お店に入ってみるとレトロで落ち着いた雰囲気の中にカウンター8席と掘りごたつ式の座敷が大小あって、全部で40席。
今回は席が空いてなかった中でカウンターで宜しければと予約させて頂いたので、カウンターに着席。
むしろネタケースや焼いているところを見れるんでこっちの方が良い説ありますよね。
卓上には塩と一味が置いてあります。
早速メニューを拝見すると、鮮魚盛り合わせや地鶏のタタキ、和牛のタタキなどの刺身系もあるし、備長炭で焼き上げて沖縄県産の塩をオリジナルブレンドして使用されているこだわりの焼鳥と各種一品料理があり、更にお得な飲み放題を付けられるコースも各種あって、お酒も充実してて、日本酒や焼酎のラインナップも凄い。
気になったメニューを片っ端から注文して、まずはお通しとウーロン茶からスタート。
お通しも鶏の唐揚げチリソース漬けみたいなのと、ひじきの煮物、魚の煮物でどれも手がかかってて美味しいです(^-^)
鮮魚盛り合わせ二人前
多分イサキ、カンパチ、タイにカニとホタテで、ピンとした刺身に甘めの醤油で美味しい。
地鶏のタタキ
過去一レベルでこれが美味くて、めっちゃ皮目はパリッとしているんですが中はしっとり柔らかくて身の味が濃いんですよね~。
これは塩とワサビ、塩と柚子胡椒の組み合わせで頂きました。
ここから焼鳥も次々と。
まずはモモ。
このサイズ感で1本190円、めっちゃプリップリな食感にほど良い塩味で肉汁から美味さと甘みすら感じます。
備長炭でじっくり焼いた香ばしい皮目も美味いんですが、火を通し過ぎていない絶妙な焼き加減が完璧!
セセリ
セセリは比較的脂がのっている部位だと思いますが、それにしてもこれを気を付けないと食べている最中にポタポタと肉汁がたれてくるくらいジューシー、柔らかくて火がちょうど通っているからこそのこの肉汁たっぷり感がたまりません。
皮
こちらはタレを付けて焼いた皮。
割と最近食べ慣れてて大好きなぐるぐる鶏皮系とはタイプが違い、皮が薄くてパリッと感がしっかりあって、タレの香ばしさと甘辛さと相まってこれまためっちゃ美味しいです。
ボンジリ
じっくり焼いて余分な脂は落ちてちょうど良い感じのこってり感と、そこにドンピシャな塩加減の組み合わせはもう神ですね。
ボンジリの焼鳥に関しては今のところこれが過去一です。
豚バラ
デカくて分厚い豚バラは脂も甘く、これまた絶妙な塩味と火加減でバリうまです。
むね
こちらは間にタマネギ、そしてワサビが添えてあって、サッパリと頂けます。
むね肉ということでパサパサかと思いきや火加減がちょうどなのでしっとり感があって柔らかく、これまたむね肉の焼鳥としては過去一かも。
鶏つくね卵黄付き
肉汁たっぷりで本当に塩味がちょうど良い塩梅な鶏つくねは表面が香ばしく焼いてあり、そのままでもめちゃくちゃ美味いんですが、付いてくる卵黄がまためっちゃ濃厚でこれを付けて頂くと更にワンランク上の美味しさ。
ちょっとだけ添えてあるカラシも良い感じです。
薬研(ヤゲン)軟骨
メニュー名が漢字で書いてあったので、先に補足説明しておきますと、ヤゲン軟骨というのは鶏の胸骨の合わさった箇所でYの字のような形をしています。
その形が昔の漢方薬などを作る際に使う、あの時代劇とかでもよく見る両側に軸になってる取っ手がある車輪でゴリゴリ素材を潰すのがありますけど、その車輪が薬研車(やげんくるま)、その下の素材を潰す土台になっている緩いUの字になってるのが薬研(やげん)と言って、この薬研に形が似ているから薬研軟骨という名前になった、これが由来です。
これをちゃんと漢字でメニューに書いているお店は初めて見たと思いますね~。
それはともかく、身がたっぷり付いていて小気味良い食感の軟骨と共にそれが味わえるこちら、やっぱり火加減と味付けが絶妙過ぎてこちらも過去一でしたね~。
海老
プリッとした海老は頭からイケるくらいにしっかりと、でも身のしっとり感は残るくらいに程よく焼かれていて美味しいです。
肝
焼き加減を選んで注文出来るということで、出来るだけレアでお願いしました。
表面はちゃんと炙ってあるんですが、中はトロリとしていてもうめちゃくちゃに美味い!
ワサビもよく合います。
ササミ
こちらもほんのり中心がレアに焼き上げられていて、めちゃくちゃしっとり。
これに柚子胡椒を合わせて頂くのがバリうま!
炙り豚足
これ、骨が全部外してありまして、表面はカリッと焼いてあるけど中はトロットロ、それにポン酢とネギ、カツオブシ、おろし大根、柚子胡椒が添えてあります。
これはもう絶対に注文した方が良い逸品でしたね~。
モモの唐揚げ
いわゆるゲンコツ唐揚げというか、しっかりタレに漬け込んだもも肉を丸めてげんこつの形にして揚げてあり、カリッとジューシーでめちゃくちゃ美味いです。
これもぜひ注文して頂きたいですね~。
エビの南蛮
プリップリの海老にカリッとしてるけどフリッターっぽい衣の組み合わせなんですが、上にかかってるマヨネーズベースのソースがヤバいくらいに美味いです。
これもぜひお試し頂きたい逸品で、商品名的には究極のエビマヨとか書いてしまっても良いくらいでしたね。
フライドポテト
どこに行ってもつい注文してしまうフライドポテトですが、この量と値段は嬉しいですね~(^-^)
出し巻き玉子
サービスでイクラのせてますと言われたのが本当なのかノリなのかがわからないんで、通常はイクラがのっているのかがわからないんですが、柔らかくて美味しい出し巻き玉子がイクラで更に美味くなったのは間違いないです。
豚バラ軟骨の味噌煮
これがめっちゃトロットロで、味噌味もちょうど良くてご飯にもお酒にもめちゃくちゃ合う逸品。
マスタードが添えてあるんですがそれも合うしカラシも合うしで、飲める人ならこれで日本酒ちびちび飲みたいかも。
日本酒がやたら種類豊富なのはそのせいかもしれません。
和牛肉寿し二貫
こちらはとろける和牛にショウガとネギ少々、味は付いててそのまま食べて大満足でした。
本気のハヤシライス
確実に手作りされてる感があって、濃厚だけどトマトからなのか爽やかさがあってご飯とかきこむ手が止まらない一皿。
鶏飯(けいはん)
こちらは鶏のほぐし身、錦糸卵、韓国海苔、高菜、刻みタクアン、ネギ、椎茸がご飯にたっぷり具材としてかかっていて、そこにアツアツの鶏出汁をかけてサラサラと出汁茶漬けのように美味しく頂く一品。
濃厚な鶏スープで頂くからサラサラと入るんだけど具沢山だしでお茶漬けよりもしっかり満足感があります。
〆に大満足でした(^-^)
鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理なんですが、宴会のコース名で薩摩会席が出てくる辺り、オーナーさんは鹿児島のご出身かその関わりがあるのかもしれませんね。
こちらのお店、もちろん一品料理もどれも美味しかったんですが、焼鳥がレベチの美味さでしたね~。
肉質が良くて大ぶりな上に焼き加減が絶妙過ぎて、マジで美味すぎました。
北九州小倉北区田町周辺で焼鳥を食べたい方はぜひお試し下さい(^-^)
ラーメン大好きガーソーさんYouTubeにて紹介動画公開中
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