わざわざブログで書くほどのことでもないかと思いつつ、忘備録としてメモしておきます。
そもそも7月の半ば頃だったと思いますが、右首筋がボコッと腫れているのに気付きまして。
まったく痛みも何もなく、いわゆる自覚症状がないため、まるで気付いてませんでした。
でも、触っても痛みはないけど、えらく腫れてます。
調べてみたら場所的に甲状腺だろうということで、甲状腺の専門病院を調べて、すぐに姪浜の二田哲博クリニックに行って。
色々調べたけど、水が溜まっているということと、甲状腺自体も変容してしまっていること、悪性かどうかの検査は細胞診で検査してみないとわからないけど、悪性でなかったとしても手術した方が良いかもしれないこと、手術自体はこの病院ではやっていないため、その場合は紹介状を書くことなどを聞かされまして。
次に病院を訪問したのは7月22日。
水を抜いてもらったけど、すぐにまた腫れてしまったということもあり、紹介状を書いてもらって手術をして切除した方が良いと思ったからです。
で、博多区の山下クリニックを紹介していただきました。
九州だとここか別府の有名な病院くらいしか甲状腺の専門病院はないらしく、福岡市内にあるだけラッキーでしたね。
とりあえず8月17日に山下クリニックで診察して頂きまして、色々な検査を受けました。
で、9月5日に入院、翌日に手術、1週間入院ということで予約をしました。
その間、再度細胞診を山下クリニックでもやりまして、こちらでは良くない方の診断でしたが、幸いにして甲状腺の場合は命に関わる危険は少ないということで、尚更早めの手術をしようということに。
また、右側の甲状腺だけでなく、周辺のリンパ節も切除することになりました。
入院当日から翌日の手術まで。
ある程度の説明は受けましたけれども、まったくイメージ出来てなかったことがたくさんあるので、箇条書きにして書いておきます。
1.神経が集まっている箇所だからか、とにかく痛みがひどい。
もうこれは何をしても痛かったですね。特につばを飲み込んだりするのがやたら痛かった。数日して落ち着いても物を飲み込むのが痛いというのはなかなか和らがず、痛み止めが欠かせませんでした。
2.そうは言っても回復は早い
手術した翌朝からお粥と普通のおかずの食事、昼以降は普通食、更にシャワーも浴びれますということでしたが、あれほど痛かったにも関わらず、半日くらいでかなり落ち着き、約1日でかなり回復して動けるようになりました。物を飲み込む時の痛み自体は回復まで時間がかかるようですが、他の部分での回復は早いですね。
3.甲状腺の病気は女性がほとんどである
入院してみると男性もいますが少数です。そしてほとんどが女性だからなのかわからないですが、男性も女性も同じ食事。どう見ても女性向きとしか思えない量の食事で、圧倒的に食べる量が足りません。そして体が回復しているからか、めちゃくちゃお腹が空きます。甲状腺を切除したことによって、ホルモンが足りなくなり、代謝が悪くなるなどの心配を事前にしていましたが、どうやら今の具合を見る限り、そういう心配はなさそうで、とにかくお腹が空きまくり。飲み込む時の痛みがあるため、喉の通りが良い食べ物がたくさん欲しい、というか事前に何で用意しなかったのかと自分を責めたくなるくらいです。
4.入院している人同士の連帯感というか一体感がめっちゃある
同じ病気で、同じ日数で入院して、同じ食事を食べてだから、やたら親近感が沸きます。人には言いにくい話も同じ病気をしているだけに話しやすいです。
取り急ぎ、まだ入院中ですが、忘れない内に忘備録として記録しておきます。
それにしても入院したら多少落ち着くかと思っていましたが、相変わらず食欲に振り回されることは変わりません。
今も考えているのは食べ物のことばかり。
今日は許可をもらってコンビニに買い出しに行く予定です。
それにしてもお腹が空いた・・・。