旅、ツアー 豚骨ラーメン

長崎県松浦市の地味系豚骨ラーメン店変竹林初訪問

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日曜日、気の置けない友人二人とラーメンツアーに行きまして、ちょうどお昼過ぎくらいに長崎県松浦市にある変竹林に伺いました。

松浦市自体、初めて伺いましたけど、日曜でも車があまり通っていない小さな町という印象です。


その商店街から少し入ったところにある、住宅街の中にポツンとある住居兼店舗、目立たない感じでお店がありました。



目の前には駐車場が3台、隣の月極駐車場に6台確保してありますが、空が3台と、ここだけお客さんがどんどん来ている感じです。

隣の月極駐車場に車を停めて店内に入ると、左手側に奥に伸びるカウンター10席ほどと、右手側に4人掛けテーブル3席あり、テーブル席は埋まり、カウンターも4人程度座られていて、そのまま片付け途中のカウンターに座ることに。

ちょうど入れ替わって私たちが入った時点で22席の店内に私たちも入れて16人の客入り、更にどんどん入れ替わる繁盛ぶりで、奥の厨房には大将らしき年配の男性、ホールを仕切っているのは奥様かな、お二人で営業されています。


奥にある厨房の前にはウォーターサーバー、隣の食器棚の中には二個入りのおにぎりがたくさん並んでいて、厨房前の壁上部にメニュー、ラーメン並、ラーメン大盛、おにぎりのみというシンプルな構成、ラーメン並の金額が450円、大盛で650円、おにぎり100円です。


とりあえず水をついでおにぎりを二皿取りながら、ラーメン並を3つ注文。

大盛にしようか一瞬の間に凄く悩んだんですけど、まあ最初の訪問は基本のメニューからかなあということで。


カウンターの前には箸入れと大きなコショーの瓶、つまようじのみ置いてあります。

おにぎりは小さめなサイズ、型に入れてそのまま整えずに出したみたいな感じですけど、待っている間に次々とお客さんが来ては入れ替わる繁盛ぶりを見る限り、これはこれで味があってよい感じですね。

そんなに待たずにラーメン並登場!


見た目からシンプルな一杯、チャーシューが二枚、ネギ、小さな海苔、その上にゴマが少しかかっています。

スープ自体、やや透明感があり、濃度は低めに見えますね。


まずはスープから頂いてみると・・・思っていた以上に塩分はしっかり効いていて、でもしょっぱいまではないくらいの塩梅、アッサリシミジミした清湯スープにも似た豚骨スープは、どこか懐かしいような味わい。

臭みもほとんど感じません。


麺は中太、しっかり火が通った麺はややモチモチ感があり、個人的には少し火が通りすぎている気もしますが、これはこれでアリ。

ちなみに、博多ラーメンじゃないので麺の固さやらは指定出来ません。


チャーシューはモモ肉っぽいけど、一枚の端には脂身が付いていて、これもまたなかなか美味しいです。

最初の一口を食べた時点で大盛にすればよかったと思いましたけど、あっという間に麺を完食。


そこからおにぎりをかじりましたが、このおにぎり、米自体ももちもちしていて美味しいです。

どなたかのレビューでは平日や時間を外すと乾燥してしまったりしているみたいですけど、お昼時だったからか美味しかったですね。

添えてある高菜漬けも美味しい(^-^)


一緒にちびちびスープを飲んでましたが、ふと、おにぎりを一かけ、スープを入れたレンゲに入れて一緒に食べてみたら、これがまあ美味いこと。

替玉がないお店ですが、おにぎりはあるので思わず替おにぎりをしようかと思ったくらいです(;^ω^)


結局、ついついスープまで完食。

いやあ、思っていた以上に美味しかった(*^-^*)

私は長崎県佐世保市の出身なんですが、子供の頃に食べていた草木ヶ原ってラーメンをもう少しアッサリさせたような、それに近しい感じがしましたね。

とは言え、相当長い間食べてないし、その間に閉店して復活してとされているので、あくまでも子供の頃に食べたような懐かしい味わいを感じた、という意味ですけども。

わざわざ来た甲斐がありましたし、地元の方に愛されて繁盛しているのもよくわかるお店でした。

でも、滋味系の味わいですから、濃厚豚骨が好きな方や、麺はバリカタが好き、とかいう方にはオススメしません。

ごちそうさまでしたm(_ _)m

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